
急な症状に慌てないために!普段から知っておきたい子どもの病気
突然が子に病気の症状があらわれたとき、どうしても慌てがちになってしまう親御さんも多いはず。いきなりの病気にかかっても慌てず対処できるよう、今回は数ある病気の中でも特に子どもに多いとされるいくつかをピックアップして紹介したいと思います!
子どもに多い病気
子供にかかりやすい病気のなかでも予防接種があるもの、ないものがあります。
予防接種を受けることで病気予防や症状軽減の効果も期待できますので、予防接種が存在する病に関しては積極的に、そして早めに早めに接種をしましょう。
予防接種がある病気
では予防接種があり子どもにかかりやすい病気とは具体的にどんなものがあるのでしょうか。
風疹
9歳までの子どもにかかりやすい病気です。原因ウィルスである風疹ウィルスによって引き起こされます。春から初夏にかけてが流行のピークです。
主な感染経路はせきやくしゃみによる飛沫感染です。
症状
2週間から20日前後の潜伏期間を経て、首や耳などのリンパ節の腫れや腫れた部分の痛みがあらわれます。その後顔を中心にかゆみを伴う赤くて小さなぽつぽつとした発疹がではじめ、その発疹は全身にひろがっていきます。
そのほかにも発熱や頭痛、のどの痛みといった風邪のような症状があります。麻疹と似ていますが一般的には麻疹よりもこれらの症状は軽度です。
治療
風疹に効果的な薬はありませんので症状に合わせた対処療法を行うのが通常です。
安静にし脱水症状がおこらないように水分補給をしっかりと行う、栄養をしっかり摂らせるなどが一番の治療方法です。
予防接種
1歳から麻疹と風疹の混合ワクチンが摂取可能です。免疫力を強くするため小学校入学前までに2回目の摂取をすることが必要です。
はしかと風疹の混合(MR)ワクチンの定期接種制度があり、1回目は1歳のとき、2回目は小学校に入学する前の1年間に受けることになっています。
麻疹(はしか)
2歳以下の子どもに感染しやすい病気です。毎年春から初夏にかけて流行のピークを迎えています。原因ウィルスである麻疹ウィルスは感染力が非常に強く、時には命にかかわる重篤な合併症をひきおこしかねない恐ろしい病気として知られています。
主な感染経路として空気中に飛んでいるウィルスをすいこむことで感染する空気感染やせきやくしゃみなどによる飛沫感染、ウィルスに汚染されたものに触るなどしてウィルスが付着した手を介して感染する接触感染などがあります。
症状
10日前後の潜伏期間を経て、はじめは発熱・鼻水・咳などの風邪に似た症状からはじまります。発熱後3日前後で体中に赤い発疹が、そしえ口内に白いぶつぶつができます。高熱は10日ほど続く場合もあり、ひどくなると入院や点滴などを必要とする場合もあります。

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