1.【ローリングストック】とはどんな方法?

地震に備えるために「特別な保存食品」を準備しておく。
これも悪いことではないのですが「たまにチェックしてみたら…賞味期限が切れていて捨てちゃった!」なんていうことになりがちですね。

食べ物を捨てるのはもったいないですし、いざという時に食べられないのでは意味がありません。
そこでご紹介したいのが「ローリングストック」という考え方です。なにも難しくはありません。日常食べている食品や日用品などを…

多めに買ってストック(保存)

古いものから消費

またすぐに買い足す

多めにストックしている状態を維持する

これを繰り返していく方法です。

2.食品をローリングストック

震災時は何よりも食糧が優先です。小さな赤ちゃんがいるご家庭なら粉ミルクやレトルト離乳食などからローリングストックを始めてはいかがでしょうか。普段は「なくなりかけたらこまめに買う」という感じの人は「一週間くらいはもつかなぁ」という量を目安に常にストックしてみて下さい。

なぜ一週間分なの?

以前は震災の備えは「三日分くらい」を勧める自治体が多かったと思います。
しかし近年は南海トラフ地震のように広域にわたる地震の可能性が高まっています。巨大災害の場合は被災していない地域から被災地域まで、支援が届くのに日数がかかる恐れがあります。ですから「一週間分以上」の備えが勧められるようになってきました。

皆さんが住んでいる地域の市政ニュースでも一週間分以上の備えを勧めていませんか?

子どもがいる家庭こそローリングストック

避難所に食糧が届いたとしても普段食べ慣れないものを子どもが食べてくれるでしょうか?決して贅沢を言って食べないのではなく、精神的ショックのあまり食べ慣れないものを口にできない可能性もあります。「食べなければ元気が出ないよ」と言い聞かすのは小さなお子さんほど難しくなります。

小さなお子さんがいるご家庭こそ、普段食べ慣れている食品を多めに準備する必要性があります。

ローリングストックしやすい食品

火を使わなくても食べられる、常温で保存できるような食品が良いでしょう。
実践しやすい食品としては以下のようなものがあります。
・ペットボトルやウォーターサーバーの水
・缶詰または瓶詰(魚や肉、野菜や果物など)
・お漬物(常温で保存できるものがいい)
・レトルト食品
・乾物(ナッツ、ドライフルーツなど)
・ベビーフード
・常温保存可能な野菜ジュース
・お菓子
・カロリーメイトのような栄養補助食品

「こんなのいつも家にあるよ」という方も多いと思います。日常の食事の中に保存食をとり入れて消費していくのが基本です。

特別な食品でなくてもいい!

災害用の「5年間保存可能食品」でなくても大丈夫なのです。

災害対策に特化した長期保存食品は「あまりおいしくない、そしてお値段が高い」と思いませんか?準備がすすまないうちに地震が来たら大変です。いつも使っている食品でも何カ月か賞味期限があるような食品は結構ありますよね。ご自分が使いやすい食品を多めにストックすることから始めましょう。

3.日用品もローリングストック



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