出産して落ち着いたのもつかの間、お祝いのお返しや、内祝いの準備に追われて、慣れない子育てで頭がいっぱいなのに、どうしようと頭を悩ませたりしていませんか?

いくらくらいのものを贈ればいいの?贈ったら失礼になってしまうものってあるの?
今更聞けないマナーや中身についてまとめました。

出産祝いのお返しと内祝いの違いって?

出産祝いのお返しは、読んで字のごとくお祝いをしてくれた方への「お返し」です。
内祝いは、お返しという以外にもお祝い事があった時に、お世話になった方々へのする「贈り物」という意味があります。

また、出産後の内祝いはお子様の名前を披露するという意味も含まれます。

内祝いはお返しだけではありません

内祝いはお返しだけではありません

良く似ていますが内祝いは”お祝い”なので、日ごろの感謝を込めて、お世話になった方たちに贈りましょう。

贈り物のマナー

おめでたいお祝い事での贈り物なのに、場合によっては贈った相手に不快な思いをさせてしまう可能性もあります。
そうならないために、最低限のマナーは知っておいた方がいいですよね。

①価格は適正なものに

お返しの場合は特に価格には気をつけましょう。

頂いたものよりも高価なものを贈り返すのは、失礼に当たります。
またご祝儀を頂くこともあると思いますが、頂いた金額の1/3以下のものも失礼になってしまいますので、贈るものの価格も適正なものを選びましょう。

②挨拶状や名前カードがないのはNG

お返しの場合はお礼を込めた挨拶状とともに、お子様の名前をお知らせしましょう。
内祝いの際にも、日頃の感謝の気持ちと、お子様の名前を知らせる内容を一文入れましょう。

贈り物だけ送られても、かえって失礼になってしまうので、最低限の挨拶文は一文入れておくのがマナーです。

③包装やのし紙がないのはNG

何か品物を贈ればいいというものではありません。
表書きは「出産内祝い」として、水引は蝶結びのものがマナーです。
基本の常識もしっかり押さえて贈りましょう。

ギフトショップやギフト通販サイトを利用すると、基本マナーを押さえたサービスをしてくれるので、利用するのも手ですね!

④渡す時期は?

お返しや内祝いっていつ頃贈るのがいいのだろう?って思いますよね。
内祝いは、産後30日頃に送るのがマナーです。
出産祝いのお返しに関しても、頂いてから30日後頃に送るのが目安と言われています。

お返しは遅すぎると、せっかくお祝いしたのに忘れられてると不快な思いをさせてしまうことになってしまうので、頂いたら金額と頂いた日にちをリストにしておくと間違いないですよ!

⑤贈り物の相場って?

お返しの相場は、一般的に頂いた金額の1/2の金額が目安になっています。
ただ、高価なものをいただいたり、高額のご祝儀を頂くこともありますよね。その場合は約1/3程度の金額でも失礼にはならないので、無理のない範囲内でお返しの品を選んで下さいね!

贈って喜ばれるものって?

お返しは一人ひとり頂いた価格帯も違うし、かといって一人ひとりに、一つ一つ選ぶのもかなり労力がいりますよね。困った時の参考にしてみて下さい!



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ReilyLady

2013年生まれの女の子を持つ育児奮闘のワ―ママです。
そして、空手道歴26年の空手家です。

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