ダイエットと聞くと、多くの人は体重を減らすことを考えるのではないでしょうか。

もちろん体重計の数字は、ダイエットにおいても目標設定がしやすくなるので、大切なことですが、数字だけを減らしても、その場しのぎの「減量」でしかありません。

産後ダイエットで目指したい体型は、ただ体重が少ないだけの体ですか?
それとも引き締まったくびれや、綺麗な美脚を目指したいですか?

単に体重を減らすことより、理想の体に近づけるための方法をまとめました。

綺麗に痩せるってどうゆうこと?

産後で大きく変わってしまった体型を、理想の体型に近づけたいと思うのは自然なことだと思います。
しかしながら、「痩せる」という概念に囚われすぎて、体重計の数字に支配されている人がほとんどです。

体重計の数字を減らすことを目的にしないで

体重計の数字を減らすことを目的にしないで

体重計の数字を単に減らしたいなら、食べなければ達成できるでしょう。

でも、本当になりたいのは「綺麗に痩せること」ではありませんか?

脂肪は筋肉より体積が大きく、質量は軽い

筋肉は脂肪より重いという話は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
例えば、同じ重さの筋肉と脂肪を比較して見ると、重さは同じでも脂肪の方が体積が大きいので、同じ体重でも太って見える人と、痩せて見える人が出てくるのです。

そのため、食事制限やサプリメントで体重計の数字を減らすだけでは、脂肪が燃焼せず、たるんだ体は改善できるものではないと言うことを頭に置いておいてください。

脂肪は水より密度が低くて比重が軽いので水に浮きますが、
脂肪以外の組織は水よりも密度が高い(比重が重い)ため沈んでしまうのです。

つまり、体脂肪率が高ければ高いほどその人の体密度は低く(比重が軽く)なり、
脂肪が少なくて体の中のほとんどが筋肉や骨で占められている人の体密度は高くなります

つまり「綺麗に痩せる」と言うことは、体重計の数字に惑わされず筋肉をつけることで、見た目に変化をもたらすと言うことなのです。

ボディメイクという考え方

上記の通り、綺麗に痩せるためには、筋肉をつける必要があります。

くびれが欲しい、脚が細くなりたい、二の腕を引き締めたい。これらを全て叶えるための考え方は「ボディメイク」です。

ボディメイクとはメリハリのあるスリムな体型を作ることを意味しています。
エクササイズやエステなど、その方法は様々ですが、エクササイズやトレーニングを行うことで、より効果的なボディメイクを行うことが可能になります。

世界のトップモデルたちもボディメイクをしています。

世界のトップモデルたちもボディメイクをしています。

世界のトップモデルの方たちも、理想的な体型を作り、維持するために日々トレーニングを行っています。

筋肉をつけることで代謝を上げる

筋肉をつけることで得られるものは、体型だけではありません。
筋肉は、常にエネルギーを消費しながら動くため基礎代謝をあげ、脂肪がつきにくい「痩せ体質」を作ることができます。

代謝が良くなれば体質改善にもつながります。

代謝が良くなれば体質改善にもつながります。

筋肉は、エネルギーを消費し代謝を促してくれるため、浮腫みや冷え症の改善にもつながります。
また、代謝が上がると肌トラブルの解消にもなります。

産後のトレーニングを開始する時期

産褥期のママ達は、焦らずに産後6週間程度は、安静にしてください。
無理にトレーニングを始めてしまうと、かえって骨盤が元に戻りにくくなってしまったり、過度に体に負担がかかってしまい、体調を崩すことになりかねません。

産後6週間を目安に、時間と心に余裕ができたら、軽いエクササイズから徐々に始めることをお勧めします。

産褥期は赤ちゃんとママの時間を大切にしてください。

産褥期は赤ちゃんとママの時間を大切にしてください。

産後ダイエットは、産褥期が終わり体調が整えばいつからでも始められます。

焦らずに、赤ちゃんとママが生活に慣れて、心の余裕が出来てから始めるのがいいでしょう。

大切なのは体重計の数字じゃない



関連するキーワード

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

更新情報をtwitterで受け取る

更新情報をpush通知で受け取る

関連するまとめ

女性なら正しく知っておきたい【子宮筋腫】の症状原因と治療法

女性特有の病気である子宮筋腫。言葉ではよく聞くものの、どのような病気なのかというのをあまりよく知らない方も多…

tokakko / 7149 view

ママ達ちゃんと寝てますか?睡眠不足が招く便秘や様々な症状

最近ぐっすり眠れた気がしないというママも多いのでは?睡眠不足は放っておくと深刻な事態を招くこともあります。

ReilyLady / 5480 view

急な子どもの病気、病院に連れて行くか悩んだ時のチェック診断

熱はあるのに元気。なんだか少し元気がない気がする。具合が悪そうだけど病院に連れて行くべき?急な子どもの病気は…

ReilyLady / 5277 view

お子さんのいるご家庭には特に知っておいていただきたい!光化学スモッグについて

乳幼児が影響を受けやすい、光化学スモッグについてまとめてみました。

akimama / 7976 view

【生後2ヶ月になる前に】予防接種に役立つ5つのポイント

子供にはじめての予防接種を受けさせるお母さんがたに向けておさえておきたいポイントを5つにしぼりまとめました。…

reichel / 9413 view

腸は第二の【脳】だった!気を付けるべき腸の病気とは?

脳と腸は互いに密接に関わりがあり、【第二の脳】とも呼ばれるほど。腸は人の身体の中で最大の免疫組織であるといわ…

tokakko / 6503 view

ぶりかえす赤ちゃんのあせも…対策法や対処法について解説!

かゆくて痛くてつらそうな赤ちゃんのあせも、何とかしてあげたいと悩むママも多いのではないでしょうか。あせもとは…

tujico / 5444 view

飲み物でスッキリ!女性にオススメ便秘解消ドリンク5選

若い女性は男性の約5倍便秘になりやすいと言われています。そんな便秘を解消するには摂取する水分の見直しが必要不…

makowork / 4983 view

水仕事の多い主婦の大敵『ひび割れ』!!冬に備えて行なう5つの予防方法

水仕事の多い主婦の悩みの一つである、指先のひび割れ・・・。これって一度悪化させてしまうと、再度割れやすくなる…

HF-LIFE / 10039 view

ダイエット中でもおやつが食べたい!満足☆ヘルシーおやつ

すでに日々ダイエットに励む方ダイエットにチャレンジしたい方、大勢いると思います。美しくなるためとはいえ、食事…

tokakko / 7242 view

ReilyLady

2013年生まれの女の子を持つ育児奮闘のワ―ママです。
そして、空手道歴26年の空手家です。

役立つ情報などををたくさん発信できたらいいなと思っています。

趣味は絵を描いたり、映画や海外ドラマを見ることです。
新参者ですが、よろしくお願いします!

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

Facebookページ

フォローして新情報をチェック

twitterをフォロー

フォローして新情報をチェック