【おせちってなんで食べるの?】子どもに伝えたいおせち料理の基本知識
みなさんはおせち料理を食べる意味はご存じですか?なんとなくお正月に食べるものだからと意味を知らずに食べているならちょっと待ってください!子どもに教えたくなるおせちの基本知識をご紹介します。おせちの意味を知っていれば今風にアレンジすることもできてしまいますよ。
■おせちはもともと年神様へのお供え物
「おせち料理」は、もともとは季節の変わり目の節句(節供)に神様にお供えした料理でしたが、正月が一番重要な節句であることから、やがて「おせち料理」といえば正月料理をさすようになりました。
おせち料理は年神様へのお供え料理であり、また家族の幸せを願う縁起ものの料理でもあります。五穀豊穣、子孫繁栄、家族の安全と健康などの祈りを込めて山海の幸を盛り込みます。
年神様にお供えしたあとで、家族でいただくのがもともとの習わしです。
午前中はお供えして午後から食べ始めるのが本来のスタイルだという説もあります。
■年神様とは?
年神(としがみ、歳神とも)は、神道の神である。
毎年正月に各家にやってくる来方神である。地方によってはお歳徳(とんど)さん、正月様、恵方神、大年神(大歳神)、年殿、トシドン、年爺さん、若年さんなどとも呼ばれる。
お正月は年神様がやってくるからくるとされています。
門松などを準備するのも年神様をお迎えする準備ができていることを示すためのもの。
気持ちよくお迎えできるように掃除もしっかりしておきたいですね。
■おせちに入るもの
おせち料理は4重になっているものが基本です。
一番上の一の重に含まれるものはこちらです。
<祝い肴・口取り>
◎数の子
◎田作り
◎黒豆
◎たたきごぼう
◎紅白かまぼこ
◎伊達巻
◎栗きんとん
二の重<焼き物>
◎海老
◎ぶり
◎鯛
三の重<酢の物>
◎紅白なます
◎菊花かぶ
与の重<煮物>
◎煮しめ
・里芋
・くわい
・しいたけ
・豆腐
・こんにゃく
・にんじん
・たけのこ
■一の重<祝い肴・口取り>それぞれの意味
数の子
卵の数が多いことから子孫繁栄を願う縁起物です。
田作り
片口いわしを肥料につかっていたことから、五穀豊じょうを願ったものです。
黒豆
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プロフィールの閲覧ありがとうございます!
2011・2013年生まれの2男児の育児に
日々追われるママです。
大学で乳幼児発達を専攻していたので
幼稚園教諭と保育士免許を持っています。
卒業後は幼稚園や保育園と企業のいいものをつなげる
お手伝いのようなお仕事をしていました。
子どもと楽しく、ママやパパがストレスを溜めずに
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育児は十人十色、色々な方法や技を試して
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