1.ローンを組む場合でも初期費用は必要

初期に必要となる費用の内訳

初期に必要となる費用の内訳

・印紙代
・登記費用
・手数料
・保険料
・引っ越し代
・引っ越しに伴う家具費用

諸費用ですが、トータルでどの程度準備しておくべきかというと、目安としては以下のとおりです。
■新築物件では、物件価格の3~7%
■中古物件では、物件価格の6~10%

中古物件の場合は、仲介手数料が必要になるので、新築よりも少し諸費用が高くなってしまいます。

2.カードローンが影響する!?

カードローンの履歴が調べられる

カードローンの履歴が調べられる

年収やステータスにより審査にかけられることになる、住宅ローンですが、この審査の時にカードローン利用履歴も対象となります。

無理な借入を行い月々の返済に苦労したり、返済を延滞してしまうような方に対しては、個人信用情報にその事実が記載されてしまうため住宅ローン審査においてはマイナス評価となってしまいます。
複数枚のカード所持で高額なお金を借りられる

複数枚のカード所持で高額なお金を借りられる

一枚であれば、高額な借入が不可能であっても、カードを複数枚所持することで、大変高額なお金の借入が可能になります。そこで審査時には、そのカードでいくら借りたかではなく、ローンを利用した歴のある、カード上限額分を、実際に在宅ローンとして借入られる金額から引かれて算出されます。しかし所持しているのみや、ショッピングで利用しているだけで、全くローンを利用したことの無いカードに対しては、審査対象外となるので、その点は安心して問題ありません。

3.自己破産率が高い

返済が困難になる

返済が困難になる

住宅ローンは、長期に渡り返済し続けることになります。その為、ローンを組んだ時は、経営状態も良好だった会社が、突然倒産してしまったりなど、思いがけない不運にみまわれることもありますね。そんな時でも、毎月支払いを求められることになり、返済能力を失ってしまうのです。

住宅ローンをなんとか返済するためにキャッシングをし、結果、住宅ローン以外にも借金が300万円もできた…なんてことも残念なことに圧倒的に多いものです。

築年数などでも物価は急激に下がるので、住宅を売って返済を試みても、ローンの一部は残ってしまうことになります。

初めから返済の難しいことが分からず、「イケイケ不動産業者」の言われるままに購入して、破産まで至る人も少なくありません。

住宅を購入する場合は、購入費用とは別に、固定資産税などの税金や、マンションの場合であれば、共益費などが別途発生することになるので、家計は火の車状態になるケースが多いのです。

今後の20年、30年の家計の収支を予想した上での資金計画が理想的。できれば、ファイナンシャルプランナーなど詳しい人の力を借りて計画してほしいところですが、何も考えないよりは、簡単にでも目安を付けるべき。

破産を防ぐ為にも、資金計画をたてて、賢く購入できる方法を身につけておくと、安心ですね。

4.一括返済を求められる

滞納は認められません!

滞納は認められません!

滞納を2ヶ月以上に渡り繰り返すと、信用を失うことになり、一括請求を求められることになります。高額ローンなだけに、ローン会社も返済を待ってはくれません。

住宅ローンを延滞・滞納してから約3~6ヶ月を経過すると、期限の利益を喪失し、全額一括返済を求められます。 一括返済が出来ないときには、保証会社と保証人契約をしている場合には、その保証会社が代位弁済をすることになります。

5.頭金で少しでも返済額を減らす

長い目で見て、楽な道を選びましょう

長い目で見て、楽な道を選びましょう

もし資金繰りに困るようなことがあっても、夫婦で力を合わせたら、なんとか毎月返済していけるだけの、返済額に設定しておく必要がありますね。そうすることで、家族や自分の身を、破産という最悪な事態から、守ることができるようになるのです。

現在の支払・貯蓄状況を確認する:積立で貯蓄をしていても、違う口座から使ってしまっていて、実質は貯まってないということもありますので、通帳などで、1年間でいくら残高が増えているかを把握してください。

まとめ



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