
相続対策に◎!高齢化社会による資産管理に欠かせない『家族信託』とは?
高齢化社会により、年々自分で資産を管理できない高齢者の方の数は増えています。
そんな方々の資産を管理する新たな取り組みの一つが、家族信託です。
◆高齢化社会の新たな資産管理の方法
◆家族信託って??
◆メリット
1.親の資産を管理できる
加齢とともに発症するリスクが高まる認知症。
認知症患者の資産に関しては、例えこどもであれ、一切触ることができないことを御存知でしょうか?
両親のどちらも認知症や病気にかかり、自宅不動産を処分したくなった場合でも、家族信託を行なっていない場合は、処分をすることすらできなくなります。
しかし家族信託を行なっている場合は、自由に処分をすることができます。
2.相続のための生前対策がしやすくなる
遺産相続における内容面に関しても、家族信託を受けた人が親に代わり自由に決定することができるので、生前対策が取りやすくなります。
3.詐欺の被害などを防ぐことができる
判断力にかける認知症や高齢者の方が、詐欺による不利益な契約をさせられないためにも、家族信託は役立ってくれます。
4.倒産隔離機能がある
もし受託者が多額の借金を抱えることになった場合でも、家族信託による資産は差し押さえの対象になりません。
◆デメリット
1.遺言ではなければできないこともある
あくまで管理を任されているだけのことなので、遺言ではなければ設定できない項目もあるようです。
※詳しくは専門家に相談してみましょう。
2.税金が課せられる
家族信託で受け取った資産は、管理を任されているだけなので、自由に使い込んだりすることはできません。
しかし受け取った資産は収入扱いとされてしまい、受託者の課税対象となります。
高齢化社会により、自分の資産を管理できない高齢者の方が増え続けることで、新たな資産管理の方法として『家族信託』が話題を集めています。