
術後はどうしたらいい?帝王切開の傷跡のケアや過ごし方について
自然分娩と帝王切開では、出産後の過ごし方も変わります。どれくらいで退院できるのか、赤ちゃんへの授乳はどうしたらいいのか、帝王切開を予定しているママのために術後の過ごし方についてまとめます。
自然分娩を望んでいても、思いがけないトラブルで帝王切開の処置がされることも多々あります。帝王切開で出産をした場合の術後はどんな過ごし方をすればいいのか、傷のケアについて、分からないことが多いと、不安も大きくなってしまいますよね。今回は、帝王切開の術後からの過ごし方についてまとめます。
術後から退院までの日数は?
帝王切開をした場合の退院までの日数は、術後の傷の様子や回復状況によって個人差はありますが、平均的に1週間から10日程度で退院できる方がほとんどです。術後は、お腹を切っているので急に起き上がったりできませんし、食事もはじめは流動食から徐々に固形食に戻していきます。
退院までの日数から言うと、自然分娩よりも帝王切開の方が時間がかかると言えます。お腹を切っているので、当然と言えば当然ですね。どちらにせよ、ママの体が回復するための入院なので、退院までは安静に
帝王切開でも後陣痛はあるの?
後陣痛とは、妊娠期間中に大きくなった子宮が産後に子宮収縮をすることで、帝王切開でも自然分娩でも、同じように後陣痛は起こります。子宮が元に戻ろうとする痛みを後陣痛と言います。
後陣痛は人によって治る期間が違いますが、2、3日で痛みはひいてきます。帝王切開の傷の痛みも相まって、多少痛みを感じやすいかもしれません。
もしも1ヶ月以上痛みが続く場合には、子宮復古不全である可能性もありますので、病院に相談してくださいね。
傷はどのくらいで治るの?出血することもあるの?
帝王切開の傷口は縫合されて、抜歯は退院前に行いますので、1週間から10日が傷口が塞がる目安となります。そして2週間程度経つと、痛みがほとんど気にならなくなります。
出血については、通常あまりないケースなのですが、腹部に過度の圧がかかってしまったことで、出血してしまったという方もいるようです。傷口が広がって出血してしまわないように、重いものを持ったり運動したりするのは避けましょう。
傷のケア方法
傷の赤みが引くのは術後3ヶ月ごろと言われていて、1年経つとだいたい傷跡も目立たなくなります。ただ、ケアを怠ったりすると傷跡が残ってしまうこともあるので、傷口は常に清潔を保ち、保湿をしっかり行うようにしましょう。
治りかけの傷は、乾燥しがちで痒みが出てきます。掻いてしまうと傷口を傷つけてしまったり、細菌が入ってしまうことがあるので注意が必要です。シリコンジェルシートは助産師さんも進めている商品なので、傷口の保護にもオススメです。
骨盤ベルトはしてもいい?
妊娠期間中で骨盤も広がってしまっているので、骨盤の引き締めは、体を戻すためにとても有効ですが、術後1ヶ月以降に着用するようにしましょう。まだ傷の痛みがひいていない段階でつけて傷口に負担をかけてしまうと、傷の治りが遅くなってしまったりもします。
骨盤ベルトを選ぶときには、傷口に触れない形状のもの選んでくださいね!
赤ちゃんへの授乳はいつからできる?
よく、帝王切開が母乳の出に影響するという都市伝説な噂を耳にすることもありますが、出産方法が授乳の出に影響することはありません。授乳できるようになるのは、ママの体調によりけりですが、基本的には産後2日~3日で母乳をあげることができます。
病院によっては、ママの体調を考慮して5日目からと決めているところや、産後からすぐに授乳を開始するというところもあるようなので、不安な方はあらかじめ病院に確認しておくといいかも知れませんね。