ご出産おめでとうございます!

お父さん、お母さん、おじいちゃんにおばあちゃん、だれもが待ち望んだ待望の赤ちゃん。

お母さんは命がけで赤ちゃんを産みます。出産という壮絶なドラマを終えたあとは、お母さんの体力の回復を待つ間もなく24時間待ったなしの育児が始まります。

1~2時間ごとにおっぱいを欲しがる赤ちゃん、お母さんは慢性的に寝不足の状態がずっと続きます。時には何で泣いているのかわからなくて、お母さんも赤ちゃんと一緒に泣いてしまうこともあるかもしれません。

でも赤ちゃんの寝顔、吐息、ゲップ、おなら、全部が愛しくて、お母さんはそれを原動力に毎日育児を頑張れちゃうんです。

そんな大事な大事な赤ちゃんの初めての大きな行事が、生後30日で行う「お宮参り」。

でも「お宮参り」っていったい何をするの?何の行事なの?
そんなお母さんは、このコラムを読んでみてくださいね。

いつ行く?!何を着る!?

男の子と女の子で少しずつ違う

一般的に男の子は生後31日か32日ごろ、女の子は32日か33日で行います。

お宮参りには誰と行く?

地域によっていろいろあるようですが、赤ちゃんの姓が父親の姓の場合、赤ちゃんの父方の両親と、赤ちゃんのお父さんお母さんと赤ちゃんとの5人で、氏神様のいる神社にお参りするのが一般的。

じゃあ赤ちゃんには何を着せる?

赤ちゃんの服装は洋装であればベビードレス、和装であれば赤ちゃん用の着物(紋付など)を着てそのうえから祝い着をかけおばあちゃんが抱っこするのが一般的ではありますが、赤ちゃんの服装も季節やそのときの赤ちゃんの体調などと相談し臨機応変にすれば良いでしょう。

ちなみにうちの場合は、産院を退院するときに着たベビードレスの上から祝い着をかけ、本来なら私の義母が息子をだっこするのが習いですが、何も考えていないうちの旦那が息子を義母に渡さずにずっと旦那が息子を祝い着をかけて抱っこするという不思議な光景になりました(笑)

ママは何を着る?

気になるママの服装ですが、基本的にはワンピース、スーツなど少し改まった格好をするのが一般的です。もっと気合いの入ったママの中にはかっちり着物を着てお宮参りにいくママもいます。
ですがこれもママの体調や季節と相談すればよいのではないでしょうか。

普通分娩ができたお母さんは体力の回復は早いですが、帝王切開になってしまったお母さんはやはり体の回復が普通分娩のお母さんに比べまだまだです。

傷もまだ完全に治らないし、痛むときもあるし、そういったときは無理にかしこまった着物やスーツを着なくても、家族と相談してみんなが納得するのなら普段着でお宮参りもありだと思います。(うちは普段着でお宮参りをし、フォトスタジオで撮ってもらった写真も普段着ですよ。)

パパはどうする?

ちなみにパパはというと、パパもスーツなど少しかしこまった服で行く人が多いようです。
ですがウチの場合はパパもちょっときれい目のシャツとパンツという普段着でお宮参りに行きました。

あくまでも両家で納得のいくスタイルで

一般的には、お宮参りは父方の祖父母と両親と子で行くものですが、最近では両家でお宮参りに行くお家もあります。

必ずしも氏神様の神社でなければならない決まりもなく、最近では住んでいる地域、近くの神社などでお宮参りを済ませるお家もあります。昔ながらの伝統を受け継ぎつつも、そのスタイルは時代とともに多様化していっています。
素敵なお宮参りをしてあげてくださいね。



関連するキーワード

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

更新情報をtwitterで受け取る

更新情報をpush通知で受け取る

関連するまとめ

赤ちゃんの抱っこ紐で人気なエルゴ!人気の理由や正しい使い方

街中で抱っこ紐を使って、赤ちゃんを前抱きしているママをよく見かけませんか?エルゴという抱っこ紐が人気なようで…

kaeru_5 / 5271 view

感動や喜びを!わが子の成長を記録するおすすめ育児日記7選

子どもが生まれたら、成長を記録しましょう。健康管理にもなりますし、「はじめて立った日」など感動や喜びも記録で…

minmama / 7239 view

欧米の一人寝文化は教育に良いの?日本と異なる欧米おやすみ事情

イギリスも日本も同じ島国ですが、子育てのしかたにはいろいろと違いがあるようです。今回はおやすみタイムについて…

森野万弥 / 11104 view

プレゼントにも最適!レゴブロックで育むこどもの創造力

カラフルなレゴブロック。世界中で、幅広い世代から愛されているおもちゃです。年齢に合った種類が多くあり、遊び方…

サクマメグム / 7359 view

図書ボランティアでも人気・低学年の子供向け読み聞かせ5選

図書のことならお任せ!子どもに本を選んだり、読んであげることを喜びとする図書ボランティアのお父さん、お母さん…

りょうみママ / 7963 view

絵本のおすすめ!人気ランキング10!

一番売れている絵本は何でしょうか?ランキングにまとめました♪ ※Amazon.co.jp 絵本・児童書 の …

marotabi / 7919 view

はじめての誕生日!1歳の誕生日プレゼント案7選

赤ちゃんが生まれてからもう1年か…とこの1年の思い出を振り返るとともにそんなかわいいわが子へのはじめての誕生…

kokupu / 6072 view

好奇心を育てる図鑑のある暮らし。子どもが夢中になる図鑑5選

子どもの頃、夢中になった図鑑はありませんか?今回は、最新の図鑑情報とおすすめをご紹介します。お気に入りの1冊…

サクマメグム / 9382 view

梅雨の時期も赤ちゃんと楽しんじゃう♪室内での過ごし方7選

梅雨の時期はママも赤ちゃんもストレスがたまりがち。そこで、赤ちゃんと楽しむ室内の過ごし方をご紹介します。

minmama / 6606 view

保育園は少しでも早く入れるべき?早く入園するメリット・デメリットって??

育児休業で休んでいる場合は別として、これからの生活を考えて働きに出るかを考えた時に、保育園は何歳から入れよう…

HF-LIFE / 15595 view

蓮ママ

岡山在住、30代前半。
高校卒業後アメリカの大学に進学、卒業と同時に帰国。
帰国後は英会話講師、自動車整備士を経て現在0歳児の育児に奮闘中です。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

Facebookページ

フォローして新情報をチェック

twitterをフォロー

フォローして新情報をチェック