○イヤイヤ期とは

2歳ころに理由なくかんしゃくを起こしたりやることなすことすべてイヤイヤという時期。個人差があり時期はこれより前後する場合がりますが、多くのママたちがこのイヤイヤ期にてこずっています。

・イヤイヤは原因がないようですべて原因があります。

イヤイヤ期の原因は大人にとっては些細な事です。例えば外に行く際、帽子をかぶるときイヤイヤしたとします。大人から見れば帽子をかぶりたくないんだ、ただそう感じます。その子どもからすると今日はアンパンマンの帽子がよかった、とか思っているかもしれません。いや、これならまだママも気が付きます。しかし実際はさらに大人にはわかりずらいことで怒ります。ママがいつもかぶるときにする持ち方を違うもち方でかぶせた、帽子がへこんでいた、糸が出ていた、かぶりたい角度から1センチずれていたなど本当に些細な事。しかし子どもには大ごとなのです。一度火が付くと止まりません。ママもどうしていいかわからず感情的に怒ってしまいもういい!となってしまう光景がよくあります。

・ここでイヤイヤしないで!と思っているときに限ってイヤイヤしませんか?

急いでいるときや大勢の人がいるとき。こんな時にイヤイヤされたらいやだな~と大人が思っているとイヤイヤが始まるというパターン、よくありませんか?そんな方は要注意。知らず知らずのうちに子供へのプレッシャーをかけているかもしれません。今まで何もわからなかった赤ちゃんだった2歳の子なら尚更。ママも少し意思疎通ができるので伝わらないとイライラしてしまうものです。イヤイヤ期は赤ちゃんから子どもになっていく儀式とともにママはその赤ちゃんを子どもにするためのサポートしていくというスタンスが大切になります。もう2歳なんだからではなくまだ2歳だもんねという気持ちです。

○イヤイヤ期の心構え3つ

イヤイヤ期と聞くとつい身構えしてしまうのがママたちの正直な心理なのではないでしょうか。
そんなイヤイヤ期をこれから迎える方やイヤイヤ期真っ最中のお子様をお持ちの方はどのような心構えで迎えると良いのでしょうか。3つの心構えをご紹介します。

・どうしてイヤイヤ期があるのかを知りましょう。

難しい話ではありません。おそらく気づいているママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんの時はママに抱かれてママの思い通りに動いていた赤ちゃんが自分の意志で歩き出し、自分にも意見があるのだ!と主張しているのです。そこで「親に背いてしまったのね…悲しい」もしくは「反抗だなんて!キィー!」となるのではなくいろいろな意見があることを示してみるのはいかがでしょうか。意味が分からなくても説明してみましょう。そうなのね、これが嫌だったのね。それならママはこう思うわと。できるだけお子様の意見に寄り添ってみてください。しかしどうしてもできないことはこうだからできないと説明しましょう。最初の断る理由は痛いから、などの命にかかわることしかわからないかもしれませんが繰り返すうちに成長も伴い、「急いでいるからできない」が理解できるようになっていきます。お子様の成長を信じて1年後を見据えてお子様の意見に付き合ってあげるとその一年後には親子の信頼関係もより深いものとなるはずです。

・イヤイヤ期の親子のかかわり方がこれからの長い親子関係を作る

可愛かった赤ちゃんが今はイヤイヤ期になって…そうです、これは成長なのです。イヤイヤと何一つ向き合わなければイヤイヤする意味がありません。イヤイヤと言ったときに自分の意見をママがちゃんと聞いてくれた、向き合ってくれたという経験がその後のお子様の成長にかかわります。
そしてイヤイヤ期はいつまであるの?と嘆いているお母さん。きちんと向き合っていくにつれてイヤイヤは落ち着いてきます。だいたいの子どもが2歳後半には落ち着き、どんなに遅くても3歳ころには終わるはずです。

・専門家は気づいている「イヤイヤ期」と呼ぶことにより悪いイメージになっている

イヤイヤ期は大人にとって困った時期。しかしこれを経て自分以外の人とのかかわり方や我慢の仕方を学んでいきます。ただ耐え忍ぶだけではもったいないです。イヤイヤ=子どもが質問していると思えば、そうね、帽子曲がってるの嫌ね、どうしようかという余裕も生まれるのではないでしょうか。もちろん子育ては大変です。ときどき大爆発してしまうかもしれません。しかし心の片隅にそんなこともおいておいてください。専門家もこの時期の大切さを提唱する方が多くいらっしゃいます。そして違った呼び方をするべきだという方もいます。呼び方も大切ですができるだけ多くのママたちがイヤイヤ期=ママも嫌な時期と思わず、将来の優しい大人になるための準備と思って接することが大切だと思います。



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kokupu

保育士歴10年で2児の母。
保育士、母の双方の目線で多くのお母様方の悩みに触れ少しでもお母様、そして子どもたちの支えになりたいと思っています。

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