1.【乳ガン検診】興味はある!でも行動していますか?

たくさんの女性芸能人が乳ガン体験を公表しています。
「検診に行ったほうがいい」と感じてはいますよね。
しかし予約を取らないままになっている方も多いのではないでしょうか?

費用は?時間は?子供の面倒は?
そして「オッパイの検査」って…なんだか「恥ずかしい」。

様々な「ハードル」が皆さんそれぞれにあると思います。
しかし「気がついたら手遅れだった」そんな怖さを考えたら?
どんなハードルも低く感じませんか。

今回は参考までに市の行っている無料の乳がん検診の流れをご紹介します。

2.【乳ガン検診】の準備

市のホームページには各種ガン検診のお知らせが掲載されています。
自分の住んでいる市で「どんな検診が無料で受けられるのか?」調べてみて損はありません。

電話で予約を取ります。
準備はそれだけです。

私が住んでいる市は40歳以上の女性は2年に1回だけ、無料で乳ガン検診を受診できます。
無料で受けられる検査の内容は以下のようなものでした。
・マンモグラフィ検査
・医師による視触診

今回は受診しなかったのですが、オプションとして「乳房エコー(超音波検査)」が3,800円で追加できました。費用は各施設で違うので確認して下さい。

3.【乳ガン検診】の当日

指定された時間に受診します。

女子更衣室で上だけ検査着に着替えました。
ブラジャーは外し、キャミソールなどの下着はすべて脱ぎます。

上下に分かれた服装の方が着替えやすくて良いでしょう。
ワンピースなどの上下がつながった服装の場合は、上下とも検査着に着替える必要があるかもしれません。

マンモグラフィ検査

マンモグラフィとよばれる検査では、乳房のエックス線写真を撮影します。
私が受診した施設では女性の検査技師が担当してくれました。

1.背中にかかる長い髪はゴムでまとめます。
(髪ゴムは貸してもらえました。自分で持参をおススメします。)
2.検査着の前を開きます。
3.片方ずつ乳房の撮影をします。

透明なアクリル板のような2枚の板で乳房をはさんで撮影します。
今回の検診では「上下方向」と「斜め方向」の2方向で乳房をはさみこむ検査を行いました。

検査技師が乳房を持ち上げたり、手のひらで押さえたりしながら透明な板にはさみこみます。
検査時は胸があらわになったり、技師が乳房やわきの下に触れたりするので、女性検査技師で良かったと正直なところ思いました。

「マンモグラフィ検査は痛い」とよくいわれていますが、私自身は実際やってみて「言うほど痛くない」と感じました。まったく痛くないわけではありませんが、注射に耐えられる人なら大丈夫だと思いますよ。

初めての検査で緊張していたり、生理前で乳房が張っていたり…
人によっては痛みを感じやすいかもしれませんね。

緊張をやわらげるために女性技師がいる施設を選ぶ、乳房の張りが少ない期間に予約を入れるなどで対処することもできます。

視触診と問診

マンモグラフィ検査の後に診察室に入ります。
親戚に乳ガンの人がいないか、しこりなどの異常を感じていないかなどの問診を受けました。
その後、医師が乳房を手で触りながら異常がないか調べてくれます。

手袋はしません。直接手で乳房に触れます。

イスに座った状態で乳房の観察と触診、その後ベッドに横になった状態でも触診を行いました。医師はベビーパウダーを手につけて乳房をまんべんなく触りました。すべりをよくするためだそうです。痛みはまったくありません。

私が検診を受けた施設は受付、検査技師、医師すべてが女性で、乳ガン検診の時間帯はフロア全体女性しかいませんでした。特に下調べもせずにその施設に行ったのですが、乳ガン検診の受診者の気持ちに対して「よく配慮されている施設」だなと感じました。

「オッパイの検査は抵抗がある」そういう方は女性スタッフのみの施設があることを知っておいて下さい。意外と気楽に受けられますよ。

4.結果の説明



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