ベッドを買う際に重視したいポイント!

違いが分かりにくいベッドの種類

違いが分かりにくいベッドの種類

ベッドを買う際に、あなたはどうやって選んでいますか?選びにくい…と感じた事のある方も多いと思います。そもそもどうしてベッドって選びにくいのでしょうか?

店頭に多数並んでいるベッド。実はフレームのデザインの差ってそこまでありません。引出付き、ライト付きなどちょっとした違いはあるものの、みんな似たような形です。それに重視したいところはきっとデザインよりも、寝心地ですよね。

そこが難しいところで、見た目で寝心地が分からないので選びづらいのです。加えて価格の差も大きく、ますます混乱してしまうのです。

4つのポイントを押さえる

4つのポイントを押さえる

ベッドを買う際には、下記の4つのポイントを押さえておくと、スムーズに選べると思います。

1.予算を決める
2.サイズを決める
3.寝心地は実際に店頭で試す
4.お部屋のテイストに合わせてデザインを選ぶ

どれも当たり前の事のようですが、いきなり売り場へ行って色々な商品を見てしまうと混乱してしまいますので、予算やサイズ・テイストはあらかじめしっかり決めてから買いに行く方が良いでしょう。

それでは、それぞれ詳しく見ていきます。

1.予算を決める

予算の決め方

ベッドを買う際には、下記のアイテムそれぞれを合計した金額が必要になります。

1.マットレス
2.ベッドフレーム
3.寝具(ボックスシーツ・ベッドパッドなど)

売り場へ行くと、ベッドフレームとマットレスをそれぞれ選び組み合わせるというスタイルが多いと思います。また、寝具は手持ちのものがあれば買う必要はないのですが、初めてベッドを買う際や、今までとサイズが違うという場合には必要になりますので、予め予算に入れておきましょう。

相場はいくら?

どの程度寝心地にこだわるか…やサイズによっても予算は違ってきますが、5~10万といった価格帯のものが比較的良く売れています。お子さん用だともう少し安価で揃える方も多いようです。

また、どちらかというとマットレスに予算を多くかける方が多く見受けられます。平均で1日の1/3はベッドで過ごすことを考えると、あまり予算を削りたくない部分でもありますよね!

ちなみにマットレスの寿命は最大で10年程です。やはり安価なものほど、中のスプリングがへたりやすい傾向にあります。

2.サイズを決める

部屋のサイズ・間取りを把握する

あなたの寝室は何畳でしょうか。ベッドを置くスペースにクローゼットの扉が当たったりしませんか?買ったはいいけど置けない…という事がないように、置く位置をしっかり決めて、サイズを検討しましょう。

ちなみにほとんどのベッドフレームは組み立て式です。極端に狭い階段であったり、クイーンやキングサイズのベッドでない限りは搬入を気にする必要はないでしょう。心配な要素がある場合には、購入前に店員さんに相談してみましょう。

ベッドのサイズ

マットレスは規格が決まっています。マットレスのサイズは下記を参考にしてくださいね。ただし、最終的なサイズはフレームの形状によって違ってきますのでご注意を!

・セミシングル  幅850x長1,950mm
・シングル  幅970x長1,950mm
・ワイドシング  幅1,100x長1,950mm
・セミダブル  幅1,220x長1,950mm
・ダブル  幅1,400x長1,950mm
・ワイドダブル  幅1,540x長1,950mm
・クイーン  幅1,700x長1,950mm (セミシングル2台分)
・キング  幅1,940x長1,950mm (シングル2台分)

マットレスの長さは全て共通で、横幅の違いのみになります。(長身の方向けにロングサイズがある場合もあります)イメージとしては畳1畳(本間)が幅955x長さ1,910㎜なのでほぼシングルサイズと同じです。

何人で寝るのか、2台並べるのかなど、それぞれのライフスタイルに合わせてサイズを決めましょう。

3.寝心地を試す

予算を伝えてターゲットを絞る

予算・サイズがしっかり決まったら、いざ売り場へ!店員さんに予算とサイズを伝え、寝心地を試させてもらいましょう。

ここで予算が決めっていないと、購入対象が広すぎて店員さんもどれを進めてよいか分かりません。的確にアドバイスしてもらう為にも、あらかじめ予算を決めてターゲットを絞っておくことが大切ですね。

寝心地の好みは?

あなたは固め・柔らかめどちらの寝心地がお好みでしょうか。

敷き布団で寝ることが多かった方は、急に柔らかいベッドに変えると違和感を感じて寝づらかったり、腰が痛くなったりすることもあるようです。

最近は同じマットレスでもソフト・ミディアム・ハードなど固さが異なるものが選べたりします。色々と試して、自分に合ったものを選びましょう。

寝心地や耐久性を左右するスプリングについて知っておこう

マットレスの構造の中でも重要な役割をするのがスプリングです。各メーカーが研究を重ね、様々なスプリングを採用しています。下記は、よく使用されているスプリングですので、購入の際に参考にしてみてください。

・ボンネルスプリスプリング式ング
連結したちょうちん型のバネ。マットレスの発売当初から使用されているオーソドックスな形状です。安価で求めやすい価格帯です。耐久性や寝心地はお値段並み。
・ポケットコイル
1つ1つのばねが独立していて、体を点で支えるため、体の各部位の沈み込み具合に柔軟に対応してくれます。ばねが独立しているので、隣で寝ている人の寝返りの振動も伝わりくく、快眠を妨げないという特徴も。お値段は高めになります。
・ノンスプリング
低反発や高反発のマットレスで、スプリングは入っていません。厚みも少なく簡易的なベッドとして使用するのに向いています。




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2児のママ、現在3人目妊娠中です!
日々仕事に家事に育児に奮闘中です(´▽`*)

家具販売店にて10年、家具の販売と雑貨の仕入れ・ディスプレイなどを行っていました。
子育て経験も含め、少しでもみなさんのお役に立てる情報を発信できればと思います!

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