【新入園】泣くかもしれない我が子への対処法まとめ
これまでママやパパと離れたことのない子どももついに新入園!初めての集団生活を前に子どもよりも親が緊張してしまうものです。そんなドキドキの新生活を前に泣くかもしれない我が子への対処法をご紹介します!
◎泣かずに通えるかな?心配は誰にでもある
一人っ子で甘えん坊。幼稚園に行くのを嫌がって泣かれたら、と不安でした。(大阪府/あいまま)
幼稚園に入園して最初に心配になるのが泣かずに通えるかな、ということですよね。
泣く子は必ずいます。しかしいつかは泣かずに通えるようになります。
知り合いの幼稚園の先生のクラスでは、年少の間中つまり1年間泣き続けた子がいたそうです。
年中になって落ち着いたものの、そこまで泣く子は珍しいと幼稚園中の先生が心配して見守っていました。
しかし、卒園するとき、もっと幼稚園で遊びたいと泣いたのもその子で伝説のようになっていると話してくれたことがあります。
あんなに泣いていた子がある時泣かずにスッと離れられた時の感動と寂しさを味わえるのは泣いていた子の親だけです。
泣いている時期を楽しむような気持ちでいるのもいいかもしれませんよ。
◎子どもが泣く理由を理解しておこう
入園当初に泣く子どもたちの理由は大体がコレ、
「それまでずっと一緒にいたママやパパと離れて知らない場所で一人になるのが怖いから」です。
ずっと楽しく通っていた子がある日突然泣いて通うのを嫌がるようになったときには
その理由を見極めることが大切になりますし、子どもの気持ちを尊重してお休みすることも検討しますが、入園当初はむしろできるだけ休まず通いましょう。
幼稚園が怖い場所ではないことがわかり、必ずお迎えに来てくれると理解すれば
自然と泣かずに通えるようになります。
先生はプロです。入園当初泣く子の姿は毎年見てきています。
そっと子どもの背中を押してあげるようなつもりで登園させましょう。
◎泣かれると後ろめたい?泣かれる時の親心への対処法
泣くのはむしろ、ママとの愛着関係をしっかり築けている証拠です。
愛情をたっぷり注がれて育っている子は最初は泣いても幼稚園が大好きになる子も多いと話す幼稚園の先生も多くいます。
「泣いちゃうかな、大丈夫かな」という心配は子どもに伝わってしまい余計に泣く原因になってしまいます。
泣いちゃうことが心配なときには「泣くだろう」と前もって泣くことを前提に連れていくようにしましょう。
そうすれば泣かれても「やっぱりな」と思えるようになります。
4今日で入園して4日、まだ午前保育なのですが、お迎えに行くといつも号泣しており、園長先生や、クラスを持っていない先生に抱っこしてもらっています。
3日目より、泣いている子どもは我が子1人だけでした。
正直先生にご迷惑をかけていると思い、とても心苦しく、毎日気が重いです。
周りの子が徐々に泣かなくなってきてうちの子だけ、という状況になってもそれだけママが好きな証拠です。
幼稚園の先生は「こんなにママが大好きなんだな」と思っています。
決して「いつまでも泣き止まなくて迷惑」だとか「通うのを辞めればいいのに」なんて思いません!
後ろめたく思う必要は全くないので泣く姿も今のうちと割り切りましょう。
いつか必ず、泣き続けた我が子のことを笑い話にすることができますよ。
◎「幼稚園は楽しいところ」と話しておきましょう!
前もってできることはただ1つ、「幼稚園は楽しいところ」と話しておくことです。
園庭にある遊具や保育室にあるおもちゃ、お友だちとの遊びや先生の存在、楽しい要素は幼稚園にたくさんあります。
泣いてしまうことが心配なら、より大げさに幼稚園の楽しさを伝えましょう。
幼稚園見学やプレなど幼稚園を一緒に見に行くこともオススメです。
楽しそうに遊ぶお兄さんお姉さんを見ることで、楽しい場所なんだと憧れを抱くことができればしめたもの!
どんなに楽しいところだと話しても、頑なにそれでも嫌だと言うかもしれません。
でも心のどこかでは楽しそうだという気持ちが隠れているはずです。
ママ(パパ)とはバイバイなんだよ、と寂しくなる情報よりも先に楽しいところというイメージをもてるように声かけをしておきましょう!
◎泣いてしまった時にできること
それでもやっぱり離れる時は親も子も寂しいものです。
泣かないと思っていた我が子が泣いてしまうかもしれません。
そんな時は3つのステップで乗り切っていきましょう!
【ステップ1】お別れの儀式をする
バイバイをする時に、ギュッと抱きしめたりお手てタッチをしたりといった儀式をしましょう。
親も子もこれで一つの区切りがつきます。
何度も続けているうちに泣きながらも儀式をせがみ、自分からバイバイできるようになっていくはずです。
そして「寂しいね、でも幼稚園は楽しいよ。必ず迎えにくるからね。」
と気持ちを受け止めた上で楽しい場所であることと必ず迎えにくると伝えましょう。
子どもにとって、置いていかれてしまうことが寂しくもあり怖くもあります。
必ず迎えにくるという親にとっては当たり前のことでも口に出して約束すれば子どもも安心できます。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
関連するまとめ
参観日ってどんな格好でいけばいいの?目指せ綺麗ママスタイル!
何を着ていけばいいのかわからない、初めての参観日。「私だけ浮いちゃったらどうしよう!?」という不安を持つ方の…
tujico / 8400 view
イライラが治まらない時に!育児ストレスを乗り越える5つのコツ
育児って大変ですよね。子供は可愛いですが、思い通りにならないことも多くイライラすることもたくさんあります。そ…
snowsnow / 5384 view
【三重】赤ちゃん連れでも楽しめる東海の子供の遊び場5選
赤ちゃん連れで外出となると、ベビーカーでいけるか、授乳ができるかなどいろいろ調べて行かなければなりませんよね…
sumomomama / 18306 view
1歳の子供が気に入っていた、積み木などボーネルンドのおもちゃ6選
ボーネルンドのおもちゃが好きで、併設の遊び場『キドキド』にもよく行っていました。可愛いおもちゃをご紹介します…
akimama / 22060 view
子供の脳を鍛える!人気のレゴブロックが習える教室があった
昔から愛されているレゴブロック。小さい頃好きだった方も多いのでは。レゴは知育玩具としても有名ですね。そんなレ…
oppekeizm / 7559 view
子どもが迎える人生の岐路「高校受験」で親が出来るサポート
高校受験は子どもがやるもの。子どもの頑張る背中を後押ししてあげるには、どうしたらいいのか。子どもが迎える人生…
ReilyLady / 5554 view
ひな祭りの初節句祝いのお菓子に。「桃カステラ」を知ってる?
ひな祭りのにピッタリな、見た目も可愛らしくてとても喜ばれるお菓子があるんです!そんな「桃カステラ」をご紹介い…
pippo / 4241 view
【関西】赤ちゃんや子連れにオススメなホテル・旅館5選
日頃の息抜きに旅行に行きたい!けど赤ちゃんや小さなお子様連れだとなかなか行きにくいのも事実。今回は赤ちゃんや…
sumomomama / 18729 view
プロフィールの閲覧ありがとうございます!
2011・2013年生まれの2男児の育児に
日々追われるママです。
大学で乳幼児発達を専攻していたので
幼稚園教諭と保育士免許を持っています。
卒業後は幼稚園や保育園と企業のいいものをつなげる
お手伝いのようなお仕事をしていました。
子どもと楽しく、ママやパパがストレスを溜めずに
過ごせるような情報をまとめていきたいと思います♪
育児は十人十色、色々な方法や技を試して
それぞれのご家庭の「我が家の法則」を作っていく
サポートになれば嬉しいです!
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
Facebookページ
フォローして新情報をチェック
twitterをフォロー
フォローして新情報をチェック