女性の「抜け毛」や「薄毛」の原因

増え続ける女性の「薄毛」「抜け毛」問題…。

なぜ、髪が抜けてしまうのか?その原因をまずは下記にまとめました。

①加齢による女性ホルモンの減少

女性ホルモンの一種であるエストロゲンが加齢により減少してしまうことで抜け毛が目立つようになります。
エストロゲンが減ったり、自律神経のバランスが崩れたりすることでヘアサイクルを乱してしまうのです。
エストロゲンの分泌は思春期から始まり20代後半がピークになります。そこからは徐々に分泌量が減っていくため30歳を過ぎた女性に発生しやすいです。

②ダイエットの行き過ぎた食事制限

ダイエット中の食事で栄養が偏ってしまうことも抜け毛に繋がります。
運動よりも食事の回数を減らす、摂取カロリーを抑えるなどして痩せようと考えている方は少なくないと思います。
例えば食事をサラダだけにすると、サラダには含まれていない栄養素が不足し栄養が偏ってしまいます。

栄養不足は自律神経やホルモンのバランスを乱し、その結果ヘアサイクルも乱します。
そもそも私たち人間の身体に取り込まれた栄養は血液を通って様々な箇所に届けられます。しかし栄養は生命の維持に必要な器官に優先的に送られます。
髪は生命の維持にあまり関係が無いため優先順位は低くなります。そのため栄養不足では髪に届く栄養は更に少なくなってしまうというわけなのです。

③出産後

主産後の抜け毛は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量の変化が原因です。
妊娠中の女性ホルモンの分泌量が通常よりも増えることで一時的に抜け毛が減少します。分泌量が増えることでヘアサイクルの成長期(髪が伸びる時期)が長くなるからです。
出産後は女性ホルモンの分泌量が正常に戻るためにヘアサイクルも通常の周期に戻ります。そして今まで抜けていなかった髪が一気に抜け落ちてしまうのです。

これが産後の抜け毛の正体になります。


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