「プリティー（PRETTY＝かわいい）」と「キュア（CURE＝癒す・治す）」という女の子らしいイメージから名づけられたプリキュアは、普段はその名の通り可愛くて、頑張り屋で時には涙を流す、ごく普通の女の子たちです。そんな女の子たちがとってもゴージャスに変身し、悪いキャラをやっつける勇敢な姿に、1度はあこがれた女の子も多いはず！

洋服や髪形もとっても可愛くて、変身グッズもキラキラゴージャス。女の子が夢中になるのも分かります。3歳位になってある程度ストーリーが理解できるようになってから、小学校1年生くらいまでの女の子に特に支持されているようです。

2004年の初放映以降、10年以上にもわたり人気を誇るプリキュアシリーズ。おもちゃメーカーのバンダイが毎年行う人気キャラアンケートでは、2004年が4位、その後常に上位3位以内に入る人気だとか。

お子さんと一緒に見ているうちに自分もファンになったというお母さん、お父さんも少なくないようです。

そんなプリキュアですが、1年ごとにキャラやストーリがリセットされ、毎年新しいプリキュアが始まります。さまざまなプリキュアが存在するのはそのせいです。

ＴＶ放映される各プリキュアのキャラやストーリには連続性はなく、映画「プリキュアオールスターズ」で全員集合することがあります。

2004年からの歴代プリキュアを一挙ご紹介！お子さんの好きなキャラが何作目の「○○プリキュア」なのかが分かると思います。

子どもは、どこで覚えたんだろうという位に、昔のプリキュアキャラ名を知っていたりします。「フーン」と右から左に流さず、少し踏み込んで「それって○○プリキュアだよね！」と言ってあげるだけでも子どもは喜ぶと思います。また、オールスターズの映画を、子どもと一緒に観る時などにも知っていた方が楽しいですよね。

プリキュアだけでなく、サブキャラの妖精たちの存在も忘れずにチェックしておきましょう！

1作目「ふたりはプリキュア」
●プリキュア：キュアブラック（美墨 なぎさ）/キュアホワイト（雪城 ほのか）
●妖精：メップル/ミップル

2作目「ふたりはプリキュアMaxHeart」
（1作目の登場人物プラス）
●プリキュア：シャイニールミナス（九条 ひかり）
●妖精：ポルン/ルルン

●プリキュア：キュアブルーム（日向 咲）/キュアイーグレット（美翔 舞）
●妖精：フラッピ/フープ/ムープ/チョッピ

4作目「Yes！プリキュア5」
●プリキュア：キュアドリーム（夢原 のぞみ）/キュアルージュ （夏木 りん）/キュアレモネード（春日野 うらら）/キュアミント（秋元 こまち）/キュアアクア（水無月 かれん）
●妖精：ココ/ナッツ/シロップ/ミルク

5作目「Yes！プリキュア5GOGO！」
（4作目の登場人物プラス）
●プリキュア：ミルキーローズ（美々野 くるみ）（正体は妖精ミルク）