乳児期の便秘とは

乳児期の便秘には水分不足や母乳からミルクにかわったり、離乳食が始まるなどの食事の変化によるもの、運動不足や赤ちゃんがリラックスできず緊張しているなど様々な要因が考えられます。

では、どれくらい排便がなければ便秘なのでしょうか。
実は赤ちゃん一人一人で排便のペースが異なるため、一概に何日排便がなければ便秘ですと断言することはできません。

いつもと比べて排便の間隔が空きすぎていないか、便が硬くて排便がしづらそう、機嫌が悪いなどの赤ちゃんの様子を見て判断してください。

便秘を解消するには

大人にとっても便秘というのはつらいですよね。
赤ちゃんが便秘気味かな?そう思ったら、ご家庭で簡単にできる解消法を試してみてください。

①「の」の字マッサージ

おなかが張っている時おすすめなのがマッサージです。

赤ちゃんを仰向けに寝かせ、おへそを中心に時計回りに手のひらで「の」の字を書くようにして優しくさすります。  
優しくマッサージすることで腸を刺激し、排便を促して解消することができます。

血行が良くなっているお風呂上りなどに行うと効果的です。
また、摩擦がおこらないようにベビーオイルや保湿クリームを使ってあげるとよいでしょう。

赤ちゃんがびっくりしてしまうので、ママの手も温めてから行ってくださいね。

②運動

赤ちゃんは手足をバタバタさせたりして動いていますが、まだ全身を使った運動ができないので、ママやパパが体を動かしてあげましょう。

仰向けに寝転んだ赤ちゃんの足首を持って、ペダルこぎの要領で赤ちゃんの足を「右、左、右、左」と両足を交互に屈伸させます。
赤ちゃんのモモとヒザでお腹を押すことで腸を刺激され、便秘解消を促します。

また、片足を伸ばし、反対足をクロスさせ体をひねる運動や赤ちゃんが起きている時は時折うつ伏せに寝かせてあげるのも効果的です。

ただし、うつ伏せにする時は、固めのマトレスや座布団の上などで行い、くれぐれも目を離さないように注意してください。

新生児・赤ちゃんの便秘解消法 - YouTube

出典:YouTube

③綿棒浣腸

綿棒浣腸は速攻性のある便秘解消法です。

ベビーオイルやワセリンをたっぷり含ませた綿棒を、肛門に挿れて円を描くようにゆっくりマッサージしてあげましょう。
子供用の綿棒は細すぎたり硬かったりするので、大人用の綿棒がおすすめです。

また、無理にやりすぎるとお尻を傷つけてしまいますので、赤ちゃんが嫌がる時には無理をせず、機嫌がよいときに行ってください。

綿棒浣腸 - YouTube

出典:YouTube

④水分補給

母乳やミルクが不足していて便が出ないということもあります。
赤ちゃんが1日に必要な水分量は1歳前後で1kgあたり150ml、1歳以降は1kgあたり100mlだそうです。

育児記録で授乳・ミルクの時間や量、赤ちゃんの体重を記録することで、母乳やミルクが不足していないかを確認してみましょう。
一緒に排便や排尿の時間や回数を記録していることで便秘になっていないか確認することもできます。

また、5~6か月になり離乳食が始まるとご飯でおなかがいっぱいになり母乳やミルクの量が減ることがあります。
便が硬いかなというときには水分補給を心がけましょう。

⑤生活リズムの改善

睡眠や食事の時間などを規則正しく生活することは、自律神経のバランスを整えることに繋がります。
自律神経が乱れると腸の働きに影響与える副交感神経の働きが弱くなり、便秘になってしまうことがあるのです。

副交感神経はリラックスしているときによく作用するので、規則正しく生活リズムを整えることで、赤ちゃんのストレスをなくし、健康的で快便な生活を手に入れましょう。

最後に

便秘の中にも病気が潜んでいる場合もあります。
便秘が続く場合や、熱などの症状がある、食欲がなかったり食べても吐いてしまうなどの症状がある場合には、病院を受診するようにしてください。

これらの解消法は便秘になる前から日常的に行う事で便秘予防にもなります。
「の」の字マッサージや運動などは、赤ちゃんとのスキンシップを図るのにもぴったりです。
日頃から取り入れて赤ちゃんと楽しみながら腸内環境を整えてくださいね。



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現在3歳児の子育てに奮闘中です。
育児や生活などなどの情報を紹介していきたいと思います(*^-^*)

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