過敏性腸症候群(IBS)

腸の検査や血液検査で明らかな異常が認められないにもかかわらず、腹痛や腹部の不快感を伴って、便秘や下痢が長く続く病気です。

このように血液検査や内視鏡などの検査では異常を見つけることができないというのが厄介な点といえます。
男性は腹痛や下痢型、女性はガス溜まり型や便秘型になることが多いようです。
最近は若い方の間でこのIBSによる症状に悩まされている方が多くいます。

命に直接の危険があるものではありませんが、長時間の乗り物に乗っていられなかったり、トイレが近くにないところには長くいられなかったりと日常生活を送るうえで大きな不便と精神的に苦しい思いを強いられる病気です。

発症原因はストレス

はっきりとした原因は不明ですが、ストレスがその要因ではないかという説があります。
ストレスにより腸の働きが過敏になりすぎ、便秘やガス溜まり、下痢・腹痛などを引き起こすというものです。
仕事や人付き合いなど様々なストレスにさらされることが多い現代社会では発症するリスクも高まります。

治療

症状に応じて食事療法などの生活指導や腸内環境を整える薬、あるいは過剰に分泌されるホルモンを抑える薬などの投薬治療が行われます。

クローン病

小腸、大腸を中心とする消化管に炎症を起こし、びらんや潰瘍を生じる慢性の疾患です。症状は、腹痛、下痢、下血、体重減少、発熱などです。20代に最も多く発症しますが、ほかの年代にもみられます。

クローン病は国の特定疾患にも指定されています。
口から肛門までのすべての消化管のあらゆる部分に炎症や潰瘍を引き起こしてしまう恐ろしい病気です。併せて下痢や腹痛・発熱等の症状が出る場合あり、20代から30代にかけて多い病気であるといわれています。

原因は不明

遺伝的要因、ウィルス説、食事原因説等様々ありますがはっきりとした原因はわかっていません。

治療

食べ物がが原因ではないかということも考えられるため、食事・栄養療法が重要視されています。
併せて症状によって投薬治療をしたりしますが、重症化してしまうと切除などの外科的な処置をする場合もあるようです。



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