
2月3日は節分祭!知って得する節分のあれこれ**
間もなく節分です。
昔から受け継がれている、豆巻や恵方巻などの節分行事。
でも一体、どのような意味があるのでしょうか?
◎間もなく節分!
◎節分と言えば豆まき
〇どうして豆をまくの?
節分に豆をまく意味を御存知でしょうか?
『鬼を払うから、厄除け?』
多くの人は、こんな風に認識している人ことでしょう。
それは決して、間違いではありません。
節分の起源は、大晦日の宮中行事だった「追儺」という鬼払い(厄除け)の儀式にあります。
この厄除けの儀式の1つに「豆打ち」というものがあり、これがのちの「豆まき」のルーツのようです。
706年に疫病が流行したことで、多くの人たちが命を落としたため、「土牛」を作りお払いをしたことが「追儺」の始まりといわれています。
〇どうして大豆なの?
最近は大豆ではなく、飴や落花生などを巻く家庭もあるそうですが、どうして昔から節分と言えば大豆を巻くのでしょうか?
古くからの言い伝えとして、
京都・鞍馬に鬼が出たときに、毘沙門天様が「鬼の目に大豆を投げつけなさい」
というお告げをなさって、みごとに鬼を退治できたという話が残っています。
豆を「魔の目」に投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるということです。
◎節分と言えば恵方巻
〇恵方巻を食べる理由は?
今は全国で恵方巻を食べていますが、もともとは関西の人だけが食べていたものだそうです。
ちなみに今年の方角は、『南南東』ですよ!!
歳徳神様がいる方角を恵方(えほう)といい、その方角に向かって事を行えば万事に吉となると言われてきました。
この思想が日本に伝わり、恵方に向かって巻き寿司を食べる事から恵方巻と言われるようになりました。
ちなみに歳徳神様は、福徳を司る神様だそうです。
「巻く」ということから「福を巻き込む」、「切らずに食べる」ことから「縁を切らない」という意味が込められているという説が有力です。
巻き寿司には、この様な意味が込められているのですね。
〇恵方巻のおすすめレシピ
出典:節分の恵方巻き(巻き寿司) レシピ・作り方 by はなまる子♪|楽天レシピ
2月3日は節分です。
節分と言えば、厄除けを行なう行事!
しかし本来は、季節を分けると言うことを意味しているそうです。
ちなみに21世紀に入るまでは、2月4日が節分だったそうです。