
発達障害の事、正しく知って安心支援
「もしかしたら‥」子育ての中で、子どもの成長発達に心配な事もありますよね。
一人で悩まないで、そんな思いを込めてまとめ記事を作成しました
1歳のお誕生日あたりまで〇ばかりだった母子手帳の発達記録にチラホラ×印が…
乳児検診のあたりまで、運動発達良好で張り切って〇印をつけていた母子手帳。
10か月を過ぎた頃から「‥あれ?そう言えば、バイバイとかしないし、そもそも私とあんまり目を合わさないな~」
なんとなく成長に不安が出始めます。
1歳半検診の内容はこんな感じです
健康診断と歯科検診の二つがあって、健康診断の方は、身長・体重などに加えて、
発育状況に問題はないか、耳は聞こえているか、言葉の覚えはどうか、などをチェック
出典:パパラボ
言葉の出具合や理解力など、情緒面の発達に問題がないか
乳児健診と違うのは、多くの子供たちがひとり歩きを始めている時期ですので、
運動面のチェックよりも情緒や言語理解に重点を置いているところです。
ツイッターではこんな感じです
保健センターから息子の一歳半検診の知らせがきたけど、、いくのちょっと不安だなぁ。なぜなら→うちの息子のゆっくり成長ぶりに指摘をされるの確定だから(-_-)
— wakanyan (@ChanmanRi) 2015, 3月 11
来月一歳半検診なんだけど、出来ないこと多い気がする大丈夫かな…
男の子は喋るの遅いらしいし…
うま!は言えるのよ?ママよりパパよりうまって言える息子
— nishikage (@chon215) 2015, 3月 11
通知が来ると、「めんどうくさい」って思っちゃう保護者が多いみたいです
1歳6ヶ月や3歳での乳幼児健診の場を早期発見に活用しやすいのは、広汎性発達障害です。ことばを話し始めるまでの社会性の土台は0歳代から築かれるので、それを丁寧にみていくことで、1歳6ヶ月から2歳までにはいくつかの社会性の発達指標を手がかりに、対人面やコミュニケーションが順調に発達しているか、確認することが可能です。
この時期は、社会性の発達段階を確認する大切な時期です。身体の成長ももちろん大切ですが、子育ての中で気になる事があったら、
書き出して保健師さんや医師に伝えると、的確なアドバイスがもらえます。
2013年度、全国発達障害者支援センターに寄せられた相談件数6万8千件!
厚生労働省で統計を取り始めた2005年から、8年間で4倍に増加しました。
自症状の周知が進んで、医療機関や専門機関への相談や受診数が増えたためと思われます。
自治体によって対応に遅れのあるところもあり、グレーゾーンの人が見落とされたり、
対応が後回しにされるケースがあるようです。
実は、グレーゾーンの人ほど早期診断が必要なのです。
検診や相談窓口で発達に支援が必要と判断されると、療育を勧められることがあります
「〇〇君、ちょっとだけ3歳児の子の標準より遅れがあります。
もちろん直ぐに障害とは判断できませんし、これから成長して遅れを取り戻すことも十分考えられます。
もし良ければ自治体の療育センターに月に何度か通わせてみませんか?」
出典:再3歳児検診
「うちの子は、ゆっくり成長なんです、個性なんです!」
「家では、もっといっぱいいろんなこと出来るんです。決めつけないで!」
療育を勧められると、不安から感情的になってしまう保護者も少なくないそうです。
爪先立ちでクルクル同じところを回る、同じものを横にずらーっと並べる(ミニカーなど)、
後追いをしない、痛みや熱さなどの五感・音の刺激に鈍感または過敏すぎるといった兆候が見られることもあります。
親が子育てをしながら違和感を持つのは、一番の発見につながるものです。
電話相談もありますので、気になる事は自治体の支援センターや市役所での窓口でもアドバイスを受けられます。
発達障害は実に多様なのです

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外科病棟看護師として5年間働いておりました。
結婚を機に退職、3人の子供の子育てに奮闘中です。
仕事の経験、子育ての経験、末娘が重度知的障害があるため福祉との関わりを元にしたまとめ記事の作成を得意としております。
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絵本を読んでいて指差しをしたり、「わんわん」「バイバイ」などの単語の発語、
後追い、などの項目に〇がつかなくなり、1歳半検診で相談されるケースが多いです。
指差しを重要視するのは、理解していることに対して、相手への共感が出始める時期にあたるためです