つわりの時に効果的な飲み物

1 ハーブティー

ハーブはデトックス効果があるものとして活用されてきた薬草で、様々な身体に起こる問題を解決してくれるものです。ノンカフェインでリラックス効果もあるので優しい飲み物としてつわり中の妊婦さんにも人気あがります。

代表的なハーブティーはルイボスティーやジャスミンティー、ローズヒップティー、ペパーミントティーなどがあります。特にルイボスティーやは抗酸化作用が強く、ミネラルが豊富で腸内環境を整える作用もありおすすめです。

冷たくして飲むとさっぱりと清涼感も得られ、喉越しもよく飲みやすくなります。ホットにして飲むと体をあたためて、めぐりがよくなるのでおすすめです。

2 炭酸飲料

海外では炭酸飲料がつわりを和らげる飲み物として定番と言われています。つわり中の口の中が気持ち悪かったり、胃がこみ上げる感じがする症状を炭酸飲料を飲んですっきりできます。

炭酸飲料でも糖分が入っているものはできるだけ避けた方がいいので、無糖の炭酸水が安心です。味がなくて飲みにくい時や気分を変えたいときは、レモンも輪切りにして浮かべたり、市販のレモン汁を数滴入れると爽快感も増して飲みやすくなります。

吐き気を軽減する効果があるしょうがが入っているジンジャーエールもおすすめです。

3 スポーツドリンク

つわりがひどく、飲み物を飲むことも辛い時に気をつけたいことは脱水症状です。つわりによる脱水症状を起こさないための水分補給としてスポーツドリンクが飲まれています。

本来スポーツドリンクは、運動などによって汗をかいて疲労している体に水分を補給しながら疲労回復の効果があるブドウ糖やショ糖などを補充する飲み物です。つわりがひどく食事も飲み物もとれない時には疲労回復効果があるスポーツドリンクは適しています。

ただ、スポーツドリンクによっては人工甘味料が使用されていて糖分が多く含まれているものもあるので、飲みすぎないように注意が必要です。

つわりの時に効果的な食べ物

1 バナナ

バナナは手軽に食べることができる果物で、ビタミンB6、カリウム、マグネシウムなどの様々な栄養が豊富なため妊婦さんに優しい効果がたくさんあります。

その中でもビタミンB6はつわりの症状を和らげてくれる効果があり、吐き気や胃のむかつきを抑える効果が期待できます。つわりの症状がひどい時に産婦人科ではビタミンB6が含まれている点滴を行う場合もあるので、ビタミンB6を豊富に含んでいるバナナは辛いつわりの時におすすめです。

食べるのが辛い時は、バナナジュースや小さめの一口サイズに切って冷凍バナナにすると食べやすくなります。

2 ブロッコリー

ブロッコリーには非常に多くの栄養が含まれています。先ほどバナナを紹介した時に登場した、つわりを軽減させる効果があるビタミンB6が多く含まれています。また、鉄分や亜鉛などのミネラルも豊富なため、妊娠中貧血になる妊婦さんも多いのでおすすめです。

つわりがひどいと調理するもの辛いですが、洗って小房分け、レンジでチンするだけで食べることもできるので取り入れやすい食べ物です。

3 ほうれん草

ほうれん草には葉酸、ビタミンB6、食物繊維、鉄分が豊富に含まれています。つわりを軽減させる効果はもちろん、お腹の中の赤ちゃんに必要とされる葉酸も多く含まれているので妊娠中に積極的に取り入れたい野菜です。

つわりがひどくて食べるのが辛いときには、バナナなどの果物と一緒にスムージーやジュースとして飲むと、栄養も取りながらつわりを軽減する効果が期待できます。



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まきっぺまきまき

3歳と1歳のママです。流産、切迫流産、切迫早産を経験しましたが今は2人の元気な子供たちと毎日バタバタ過ごしています。私の経験したこと、学んだことがお役に立てればと思います。

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