無痛分娩とは

麻酔を使って、お産の痛みをやわらげる出産法。

現在多くの国で無痛分娩といえば、その第一選択は「硬膜外鎮痛法」といわれる下半身の痛みだけをとる方法です。

経験者は「サイコ―」との意見もあるようです。

妊婦さんの体に起こるリスク

痛み止めの効果が得られるとともによく起こる副作用

① 足の感覚が鈍くなる、足の力が入りにくくなる
② 低血圧
③ 尿をしたい感じが弱い、尿が出しにくい
④ かゆみ
⑤ 体温が上がる

まれに起こる不具合

⑥ 硬膜穿刺後頭痛
⑦ 血管内に麻酔の薬が入ってしまうこと
⑧ お尻や太ももの電気が走るような感覚
⑨ 脊髄くも膜下腔に麻酔の薬が入ってしまうこと
⑩ 硬膜外腔や脊髄くも膜下腔に血のかたまり、膿(うみ)のたまりができること

硬膜外鎮痛を受けなくても、お産のあとに起こる可能性があること

⑪ 産後の神経の障害
⑫ 腰痛

不安になった人!心配しなくても、欧米では無痛分娩が主流

欧米での無痛分娩の普及率は高く、最も普及率の高いフランスでは、実に、妊婦の74%が無痛分娩を選択し、出産しています。

麻酔医の数・設備の設置状況などが、アジアとの普及率の違いを生んでいるようです。

メリット

やはり、「お産の痛みが軽い」ことがあげられます。
通常分娩の場合、産後の自分の体の回復と産まれたばかりの赤ちゃんの世話で疲れやすい生活。
疲労が少ない分、通常生活に戻す事が早い人が多いようです。



関連するキーワード

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

更新情報をtwitterで受け取る

更新情報をpush通知で受け取る

関連するまとめ

ノロウイルスってどんな病気?潜伏期間や症状は??

ノロウイルスは、ウイルス性の感染症です。 体内からウイルスが排出されるまでは、症状が治まらないと言われていま…

HF-LIFE / 12149 view

【2人目妊娠!?】パパにして欲しい6つのサポート

上の子がいる中でのマタニティー生活は第一子のときとはまったく違った悩みも出てきます。あの頃は一人だったから乗…

nana2boys / 10207 view

もうすぐ出産…これさえあれば大丈夫!入院に必要なものリスト

初めての出産を控え、入院準備はいざこれから!と考えている方、でも何をそろえたらいいの?とよくわからず不安なこ…

tokakko / 5971 view

女の子が欲しいママ必見!自分に合った産み分け方法

妊娠を望んだ時に、元気な子が生まれてくれば良い!とは思いながらもやはり、性別が気になる人も多いのではないでし…

honoka51 / 5152 view

赤ちゃんの名前を決めるときに気をつけるべき5つのこと

待望の赤ちゃん、名前はもう決まりましたか?「名づけ」は親から赤ちゃんへの一番最初のプレゼント。一生モノだから…

snowsnow / 6148 view

【両親学級】どんな事するの!?パパママ一緒にお出かけしよう!

両親学級ってご存知ですか?妊婦さんとそのパートナー向けのお勉強会です。保健所や産婦人科が主催していて、ほとん…

ひらり / 4512 view

持っているだけで気分も上がる!かわいい安産のお守り5選

無事な出産を祈る安産守り。ご自分で買われたり、家族や友人にプレゼントしたりする機会も多いのではないでしょうか…

snowfairy / 20611 view

【新米パパ応援】ママと一緒に素敵なイクメン計画

赤ちゃんはママのお腹の中で、ゆっくりと成長していきます。 でもパパがその経験を望んでも、それはできないことで…

HF-LIFE / 9294 view

一体いつまで続く?妊娠初期症状と妊娠中のみんなのつわり解消法

「お腹の中に赤ちゃんが・・・!」と、喜ぶのもつかの間、妊娠初期にはつわりがつきものです。ひどい方は点滴&入院…

もものなほ子 / 9228 view

nakou

2歳と0歳の子供がいる主婦です。
日常で役に立つ情報を発信していきたいと思っています。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

Facebookページ

フォローして新情報をチェック

twitterをフォロー

フォローして新情報をチェック