
【ナチュラルクリーニングに憧れているあなたへ】アレを使って自然にやさしく大掃除
エコでなんだかオシャレだと注目を集めているナチュラルクリーニング。大掃除をする年末や夏休みから取り入れてみてはいかがでしょうか?たくさんの市販洗剤を買い揃えるよりも、スッキリ気持ち良く汚れが落ちていくのを見ると手放せなくなりますよ。ナチュラルクリーニングでやさしい大掃除をするための方法をご紹介します。
■ナチュラルクリーニングとは
ナチュラルクリーニングとは、その名の通りナチュラルな素材を利用するクリーニング法です。石けん・重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸・お酢などを使います。
体に害のない、自然由来のものを使った掃除がナチュラルクリーニングです。
赤ちゃんのいるおうちや洗剤による肌荒れのひどい人におすすめなことはもちろん、
いくつもの用途別洗剤を置く場所に困っているという人にもピッタリな掃除方法です。
■用意するもの
道具
・スプレーボトル3〜4本
・雑巾またはウエス(Tシャツなどを切って作った小さい布)
・バケツ
洗剤として使うもの
・セスキ炭酸ソーダ
・クエン酸または酢(ホワイトビネガーが最適、穀物酢も可)
・重曹
・過炭酸ナトリウム
■それぞれの役割
セスキ炭酸ソーダ
セスキ炭酸ソーダはナチュラルクリーニングの初心者さんにとって、とても使いやすいアルカリ剤です。重曹に比べて水に溶けやすく、また、アルカリの強さがほどほどなので、洗浄力があるのに手荒れの心配が少ないのも高ポイントです。変質しにくいので常温で長期間保存もできます。そして重曹と同じく無機物なので、環境中に放出されても生分解の必要はなく、有機物である界面活性剤よりも環境に負担をかけにくいのです。
基本のセスキ溶液
用意するもの
水5リットル
セスキ炭酸ソーダ大さじ1
作り方
水にセスキ炭酸ソーダをよく溶かし、その水に雑巾などを浸して汚れた箇所を拭き掃除します。この液をスプレー容器に入れても使いやすいでしょう。
アルカリ性なので、油汚れに効果を発揮します。
手垢・食事の油、なんでもござれ。
黒くなった電気のスイッチなどもキレイになります。