
イマドキ夫の本音「“専業主婦は望まない”」のはなぜ?
現政権の勧めで、女性が働きやすい社会、職場復帰しやすい社会になってきました。夫婦の考え方や働き方についてまとめています。
一昔前まで「結婚したら女性は家庭に入るもの」という考え方でした
まず、発展途上の国の話をすると、農場、漁業、個人商店など、個人の仕事、村の中でする仕事などは、夫婦で仕事をしたり、”男女が一緒に仕事をする”という形態が取りやすかったのです。
欧米でも専業主婦が出てきたのは工業化が背景。日本では高度経済成長期に企業が家族手当を支払い、男性が家族を養う構造がうまれた。
時代の流れの中で専業主婦の危うさが指摘され始めました
離婚や夫のリストラ、給与カットいった結婚後のリスクに直面した際、専業主婦であることでこれらに対処することが非常に困難となり、貧困に窮してしまう恐れが高いといえます。そして何よりも大きな専業主婦のリスクは老後です
そもそも、〈年収600万円以上の独身男性はわずか100人に5人。400万円以上でも4人にひとり〉の時代であることを忘れてはいけない。
今はこんな本音を口にする男性も現れています
「働かない理由がわからない。江戸時代じゃあるまいし、家事は機械化されて誰にでもできる単純作業。家にいることにどれだけの価値があるのか」
現在の未婚女性の理想の男性像は、「幸せの3Kプラス自由」を与えてくれる男性です。
彼女たちは、夫には経済的な安定を求めつつも、家庭に縛られずに自由に働けるように、家事・育児に協力的な男性を理想としています。
それに反して、不景気社会の中、男性の経済力は下がる一方です。それにも拘らず、未婚男性の多くは、“可愛い・賢い・家庭的・軽い(体重)、経済力”、すなはち「幸せの5K」を女性に求めているのです。
未婚男性に行なった意識アンケートではどうなっているでしょうか
『株式会社IBJ』が20~40代の未婚男女628人を対象に行ったアンケート「“結婚後の共働き”に関する意識調査」
同調査で“共働き”に関する希望をたずねたところ、「共働きを希望する」という男性は37.8%、「希望しない」3.8%、「事情による」58.3%。「事情による」と回答し、“妻の意思を優先する”という男性が多かったものの、進んで専業主婦を望む男性は少ないようです。
女性編のアンケートでは、独身女性の32.5%が「専業主婦になりたい」と答えている。男女で考え方に大きなズレがあることが判明した。
結婚情報誌のアンケートで、女性の選択を見てみましょう
結婚を機に仕事をどうしたかを聞いたところ、「退職して専業主婦」になった人は37%。「いったん専業主婦になったが、再就職」した人は9%、「もともと働いていなかった」人3%も合わせると49%が専業主婦であることがわかりました。

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外科病棟看護師として5年間働いておりました。
結婚を機に退職、3人の子供の子育てに奮闘中です。
仕事の経験、子育ての経験、末娘が重度知的障害があるため福祉との関わりを元にしたまとめ記事の作成を得意としております。
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90年~2000年代からは長引く不況と非正規労働の増加によって、夫の収入だけで家計を維持することが困難になり、母親の就労がパート・派遣労働等、多様な形態を取りながら更に進みます。