
身の回りの危険から赤ちゃんを守ろう【転落事故防止のために出来ること】
家庭内で赤ちゃんがベッドやソファーから落ちてしまい怪我をしてしまうケースが意外とよくあるみたいです。後悔しないようにしっかりと対策をしましょう。
意外と多い子供の転落事件
寝返りやはいはい、掴まり立ちができる赤ちゃんだけではなくまだ月齢の低いねんね期の赤ちゃんがお母さんが少し目を離している隙にソファやベッドから転落してしまうケースは意外にも多いのです。
まだ寝返りも打てないはずの赤ちゃんでもいつの間にか動いていた…!なんてことがあるのです。大人にとってはたった数十センチの高さでも赤ちゃんが転落してしまうととても危険ですし命に関わります。
赤ちゃんに危険が及ばぬようしっかりと転落防止の対策をしましょう。
ホテルのベッドって寝相悪い子供がいつか落ちるんじゃないかと思うとヒヤヒヤして眠れん…(既に一度落ちた)
— akinyan (@akinyan) 2015, 5月 2
例え数分でも赤ちゃんをひとりでソファーに寝かせるのはやめよう
少しの間なら大丈夫だろうと柵のないソファーの上に乗せて家事をしてしまうことがあるかもしれませんが、とても危険です。
目を離す場合は、というよりも近くにいない場合はソファーで寝かせるのはやめましょう。
赤ちゃんから目を離して家事をする場合はベルト付きのバウンサーに乗せるか、または布団やマットレスを敷き床で寝かせていたほうがいいです。
床で寝かせる場合は小まめに掃除をし赤ちゃんがなるべく埃を吸わないように注意しましょう。
大人用のベッドで添い寝をさせる場合はベッドガードをつけよう
ベビーベッドでは寝てくれず、大人用のベッドでママと添い寝をする赤ちゃんも多いと思います。
添い乳をしそのまま母子ともに寝てしまうこともあるかと思います。
もし、壁際に隙間なくベッドを配置しているのならば赤ちゃんを壁側にして添い寝をしてください。
ベッドの隙間には気をつけてください。ほんの少しの隙間でも赤ちゃんが挟まってしまう場合があります。
赤ちゃんが寝ながらもころころと寝相で動いたり、勝手にベッドを抜け出そうとするなどの恐れがある場合は寝返り防止クッションやベッドガードをうまく使用して対策をしましょう。ベッド下に念のためマットレスなどを引くこともお勧めします。
もし赤ちゃんが転落してしまったら?
絶対にないように勤めることが前提ですが、もしも転落した場合のために応急処置を覚えておきましょう。
■応急処置
意識がある(泣く)かどうかを確認する
転落直後に大声で泣き、嘔吐やけいれんがなく、その後いつもと変わりがないときはひとまず安心です。ただし、頭を強く打った場合には後から症状が出てくることがあるので、2~3日は様子に変化がないかを観察します。意識がない場合はすぐに心肺蘇生法を行い、救急車を呼びましょう(頭をゆすったりしてはいけません)。
たんこぶができたら
冷たいタオルや保冷剤などで冷やしましょう。
頭から血が出たら
傷口を清潔なタオルかガーゼで圧迫して止血し、その後消毒します。傷が大きいときには病院(外科)へ連れて行きましょう。
こんな症状があったらただちに119番を
いつまでたっても泣きやまない
呼吸の様子がおかしい
ぐったりしている
顔色が悪い
けいれんする
吐く
耳や鼻から出血する
外傷がなくても頭蓋内骨折を起こしている可能性があります。ただちに病院へ連れて行きましょう。
どんな時もこれくらいなら大丈夫と自己判断をして放置をしないことが大切です。
掛かりつけの小児科に相談したり、救急相談に電話をして指示を仰いでください。
赤ちゃんを守れるのはあなただけ
今は心配することが多くとても大変かもしれませんが様々な対策をとることは自らの育児の負担をへらすことにも繋がります。
あの時ああしておけば!という後悔がないようにできる限りのことをして我が子を守りましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
関連するまとめ

脳に悪影響?夫婦喧嘩が与える子供への深刻な5つの影響
カッとなってしまうとついつい子供の前で言い争い…そんな経験、ありますよね?でもこれって、お子さんにとってよく…
tokakko / 14559 view

子供と一緒に遊ぼう!発育に良いオススメの知育玩具5選
今は色んなおもちゃがあって現代の子供が羨ましくなりますね♪ 大人も童心に返って、一緒に遊んでみましょう!
akimama / 10229 view

こどもが思春期に突入!!難しい時期でも親子関係を良好に保てる6つの方法♡*
思春期に突入したこどもたち。 こどもたちとの接し方に悩んでいる人は多いのではないでしょうか? そんな難しい思…
HF-LIFE / 4811 view

スマホでサクッと!忙しい子育ての合間にできる子育てアプリ7選
わが子の成長をスマホアプリで記録しましょう。さっと取り出してサクッと使える便利なスマホアプリをご紹介します。
minmama / 5376 view

両親も知っておきたい10代の【思春期ニキビ】!症状を悪化させないための方法5選
10代になると、思春期ニキビと呼ばれる、この時期特有のニキビができます。 ニキビがあまりにも悪化してしまうと…
HF-LIFE / 6144 view

1歳・2歳のイヤイヤ期への対応・対処法・接し方5選
素直に聞いてくれ受け身だった赤ちゃんから、自我が出てきて主張する事を覚え、なんでも「イヤイヤ」と言うこの時期…
momama / 4716 view

子供が言うことを聞かない!親子関係を良好に保つには?
自己主張は成長の証ですが、エスカレートするとわがままを助長してしまうのではないかと悩むママも多いようです。 …
よしだ あき / 6738 view

同じ毎日の繰り返しでついイライラ!そんなママにお勧めのプチイベント5選!
何かイベントがあると、その日まで指折り数えてがんばれます。そんなイベントを自分で企画してみては?同じことの繰…
よしだ あき / 7606 view

子供から学び、子供と成長していく。
子供だった気持ちを忘れない。
そんな育児を目指してます。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
Facebookページ
フォローして新情報をチェック
twitterをフォロー
フォローして新情報をチェック