
PTA突撃インタビュー第1弾プラス:【基礎知識】PTA役員選出方法
「PTA役員なんて損ばかり」そんな気持ちを変えられるようなステキなPTA活動をしている方がいると聞きつけ、突撃取材を敢行!
基礎知識として、PTA役員の選出方法をこちらにまとめました!
■PTA役員選出方法その1:各クラスから代表者を選出する(11月〜2月)
今回取材に応じていただいた小学校のPTAでは、
PTA役員を秋から冬にかけての11月頃に推薦および立候補を募り、
誰も出なかったクラスでは、
3学期に入ってすぐの保護者会でクジ引きが行われていました。
■PTA役員選出方法その2:代表者が集まり役員選出会議を行う(3月)
全クラスからの候補が出揃った時点で、
さらに役員選出会議が行われ、その場で役員が選出されます。
3月にはその役員のなかでさらに役目を決める会議があり、
翌年度(学校は4月〜3月までの年度を軸に運営されている)の役員が
役職も含めて選出完了となるそうです。
■現在は…
現在では、クジ引きではなく立候補によって候補が決まるようにシステムを変え、
現役役員から、役員活動をわかりやすく伝えるなどの工夫をしているそうです。
平成27年度の役員選出時には、
26年度に野々垣会長から、多くの情報発信を行ったため、
クジ引き0で代表が決まり、すべて立候補によって役員が決まったという成果も。
■旧システムから新システムへ
元会長であり新システムの導入を取り入れた野々垣さんが
任期を務めた1年目(平成25年度)は旧システムのなかで活動をし、
どんな改革が可能か情報を集めるなどしていたそうです。
そして、2年目(平成26年度)に新システムを初めて導入、移行の変革期を迎えます。
3年目(平成27年度)には新システムによって役員選出も行い、
本当の意味での新システムの開始年となりました。
今回のインタビューでは、
主に、野々垣さんの2年目である平成26年度、
新システムが導入され始めた頃に“イヤイヤ”役員となった方々の話をメインに伺いました!
【旧システム、新システムの内容について詳しくは第3弾でお送りします】
イラスト:ヤマシタナホ