
直前で焦らないために知っておきたい、お宮参りの着物の着せ方
お宮参りは赤ちゃんの大事な行事だからそつなく行いたいものですよね。着物の着せ方も、その時になってバタバタとならないために、事前に知識を入れておきましょう。
お宮参りでは、産着(うぶぎ)と呼ばれる着物を着せます。最近では、ベビードレスで参拝するご家族も増えてきていますが、今回は、伝統的なスタイルのお宮参りの着物についてまとめます。
【簡単解説】お宮参りとは
お宮参りとは、赤ちゃんが生まれてから初め神社にお参りすることで、神様に赤ちゃんの誕生を報告して、健やかに成長することを願う日本の伝統的な行事です。
お宮参りはいつするの?
一般的には、男の子は生後31日目、女の子は生後32・33日目が良いとされていますが、実際にはあまり日数にこだわらなくても大丈夫です。季節や地域によっても行ける時期に差が出るものなので、厳密に日数を守る必要はありません。
ママと赤ちゃんの体調を第一に、家族とお参りできそうな日を前もって相談しておくといいですね。
着物の準備
一般的にはお宮参りの産着は、赤ちゃんの母方の実家が準備して贈ります。最近ではいろんなデザインの着物が出ていますし、産着のレンタルもあるので、自分たちで準備する方達も増えてきています。特に、こうしなければいけないと言うものではなく、あくまで伝統的な方法として準備するもの等を紹介していきます。
準備するもの
他にも、裏表のない子に育つようにと、でんでん太鼓を準備したり、丈夫でまっすぐ育つようにと麻の蔓を準備することもあるそうです。
着物が届いたらする事
着物はレンタルであればそのままでも大丈夫な場合がありますが、購入した場合には、しつけ糸を外しておかなくてはいけません。そのままでは使用できないので、当日になってバタバタしないように、前日までにはやっておきましょう。
ただし、付け紐の根本部分を外してしまわないように気をつけてくださいね。
出典:お宮参り後の着物のお手入・保存方法
産着の着せ方

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2013年生まれの女の子を持つ育児奮闘のワ―ママです。
そして、空手道歴26年の空手家です。
役立つ情報などををたくさん発信できたらいいなと思っています。
趣味は絵を描いたり、映画や海外ドラマを見ることです。
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お宮参り用の帽子と涎掛けです。晴れ舞台にあわせて、華やかな帽子と涎掛けを使用します。最近ではベビー洋品店に様々なデザインのものが売られていますよ。