生後6ヶ月になると、
腰が座り、しっかりおすわりができるようになる子も増えてきます。

体つきがしっかりしてくると遊び方も変化が見られるようになります。

そんな生後6ヶ月の赤ちゃんと過ごす1日をご紹介します。

6:30　 起床。夜泣きが少し落ち着いてきてゆっくり寝られるように。
7:00 　家事をこなしながらパパと赤ちゃんを起こす。朝のお支度はパパ任せな日も。
7:30 　パパ出勤。赤ちゃん授乳タイム。
9:00 　今日は7:30に授乳タイムが入ったから家事が遅れてしまった。
10:00　一緒に遊ぶ。
11:30　オムツ替え。授乳タイム。そのままお昼寝へ。
12:00　ママお昼ごはん。
13:00　ママまったりタイム。
13:30　赤ちゃん起きる。オムツ替え、軽く授乳。
14:00　近所をお散歩。
14:45　帰宅。授乳タイム。
16:00　一緒に遊ぶ。
17:00　ママは家事、1人遊びをする赤ちゃん。
18:00　ママは夕飯の支度。時々一緒に遊ぶ。
19:00　パパ帰宅。赤ちゃんと一緒にお風呂へ。
19:30　ママお風呂へ。赤ちゃんは白湯を飲む。
20:00　ご飯。離乳食をあげたあと、授乳タイム。
21:00　ご飯＆片付け終了。
21:30　赤ちゃん寝かしつけ。添い乳。
22:00　ママ一緒に就寝。
1:00 　 授乳タイム
5:00　 授乳タイム。そのままママ起床。

授乳やミルクの間隔が空いて、1回でしっかり飲めるようになってきます。

離乳食が始まると途端にうんちが臭くなるので要注意！
ママも自分の好きなことができる時間が増えてくるので、
在宅ワークを始める人も出てくるのがこの頃です。

身長：62〜73cm
体重：6.2〜10kg
ここまでグングン大きくなってきた赤ちゃんの成長も一段落。
5ヶ月のときとあまり変わらない子もいますが
動きがアクティブになってくるので、その分スマートになっていることも。
毎日元気にごきげんよく過ごしているなら問題ありません！

6ヶ月になると、白くて小さい歯が見えてくる子もいます。
歯の生え出す時期も個人差が大きいのでもうすでに1本生えている子もいれば
6ヶ月を過ぎてもなかなか生え出さない子もいます。

歯が生える時期は、むずがゆく機嫌が悪くなることも。
歯固めのおもちゃなどで歯茎を刺激できるようにしてあげると
ずっとカミカミし続けることもあります。

歯が生えてくると、母乳のママはちょっとご用心！
乳首を噛まれて痛い思いをするのは母乳ママあるあるといえるほど
みんな経験します。

飲んだまま寝てしまったときや、ご機嫌斜めなとき、
お腹いっぱいになって遊びだしたときが危険です。

乳首が噛み切られてしまうことはほとんどありませんが
血がにじむくらいになるケースはよく見られます。

噛まれないように気をつけてみてくださいね。

この頃までの赤ちゃんは片手ずつしか
おもちゃなどを手にすることができませんでしたが、
6か月になると両手でおもちゃを持って遊ぶことができるようになります。

両手が使えることで、
これまで持てなかった大きさのものをしっかり持つことができたり、
遊び方も変わってきます。
たくさんのものに触れされて五感を磨いていきましょう。

6ヶ月健診は、かかりつけの小児科で受けます。
各クリニックで予約方法や受診時間を確認しておきましょう。

健診の内容は、身長体重・胸囲頭囲などの計測、問診チェックなどが行われます。

他に、
・首が座っているかどうか（身体的発達）
・おすわりの具合（身体的発達）
・手でしっかり掴めるか（身体的発達）
・顔にハンカチなどが乗るとどかそうとするか（視覚と手の連動性）
・おもちゃなどに手をのばすか（情緒発達）

これらの動作や反応を見ていきます。
しかし、赤ちゃんによっては、気分が乗らなくてやらない子も。
躍起になって「ほら、やってごらん」と必死にならなくても
乗り気でないかどうかはお医者さんには伝わるので
できない＝ダメ、というわけではないので安心して、どっしり構えていましょう。

また、発達的に心配なことがあれば、ここで医師に直接相談ができます。
メモを取っておくなどでササッと質問ができるようにしておくのがおすすめです。

６ヶ月にもなると、ママやパパも生活に余裕が出てきて
赤ちゃんの体つきもずいぶんしっかりしてくる頃。

ハーフバースデーに旅行に行きたい！と
生後６ヶ月であれば旅行している人もたくさんいます！

飛行機に長時間乗るような、ハワイへ行く人も…。

どこへ行くのも個々人の好みにお任せしますが、生後6ヶ月。
生まれたてよりはしっかりしてきてもまだまだ赤ちゃんです。
旅先で突然熱を出したり、慣れない環境に泣きやまなくなる子もいます。

あらゆる事態を想定して、
先手を打てないと、疲れるだけの旅行になってしまうことも。
ママとパパが旅慣れていないなら、できれば近場の旅行がおすすめです！

たとえば、温泉。車で2〜3時間程度のところであれば、
赤ちゃんにもそこまで負担になりません。

まだまだ赤ちゃんなので、ベビーOKの温泉（意外とたくさんあります）を探して
温泉に赤ちゃんが浸かれないケースも多いので
どうなっているのか設備などもちゃんと確認してから行くようにしましょう！

赤ちゃんなので、料金がかからないことが多いですが
必ず、ベビ連れであることを伝えて、
それでも宿泊可能かどうか、何か用意していったほうがいいものはあるかなど
細かく宿泊先に確認しておくと安心ですよ。