日本では、女の子の健やかな成長と幸せな結婚を願って、毎年3月3日にひな祭りが行われることは、広く海外でも知られる時代になりました。1月7日人日（七草）に続いて、3月の上巳（ひな祭り）5月の端午（子どもの日）7月の七夕（七夕まつり）、9月の重陽（菊祭り）とある中でも、最も華やかで晴れやかに感じるお節句ですね。

ひし餅の形は、陰陽説では女性を表し、その色は雪を溶かし若葉が芽吹きやがて花を咲かせるという慶びを表しているそうです。蛤のお吸い物は幸せな結婚を、ひなあられは邪気を払い健やかであることを表しています。桃の花を漬け込んだお酒桃花酒は、百歳（ももとせ）に通じると飲まれていたものが白酒になりました。、すべての料理には子ども達の健やかな成長を願う気持ちがたくさんこめられています。

女の子のお祭りと言われるひな祭りですが、男の子だって楽しみたいですよね。そこで今年は！家族で一緒にご馳走を作り、お子様の成長を願って、おじいちゃん、おばあちゃん、お友達をご招待するホームパーティーは如何でしょう？

ひし餅の色には、若葉が芽吹き雪をが溶けてやがて花開く。という意味があり、その形は、古く中国の陰陽説に由来して、女性を表現しているのだそうです。でも、最近はひし餅を飾っても食べないというお宅もあるようです。これはもったいないですよね。そこで、ひし餅に込める願いをお寿司に置き換えるアイディアです。

牛乳パックを使って型を取る方法ですから、小さなお子様でも一緒に楽しみながら作ることが出来ます。出来た！という嬉しい経験を積ませてあげたいですね。

こちらはもっと簡単です。お料理経験があまりない、自信がないというお母さんでも大丈夫。とても綺麗に仕上がります。最初から何もかも手作りは、挫折しちゃいそう！という方にもおすすめです。まずは楽しんでみましょう！

片手で食べることが出来て、作るのも楽しいフィンガーフードは、ひなあられのイメージで。可愛らしいスティックで一工夫を加えると、もっと素敵なテーブルを演出できます。お子様向けの行事にかかわらず、ホームパーディーでは大活躍の一品料理になります。

バジルソースの香りが苦手というお子様もいらっしゃるかもしれません。その時は、ホウレン草や抹茶でもアレンジが出来ます。カプレーゼ以外にも、チーズを使ったサラダとして応用が出来そうなアイディアです。

ピンに刺して一口で。というお料理で思いつくのはピンチョスです。スペインバスク地方を発祥にするお料理ですが、パンの上に色々な具材をのせてピンで留めたものがベースになります。小さなお子さんと一緒に作れるのも嬉しいメニューですね。大皿に一気に盛り付けて、テーブルを華やかに見せてくれる一品です。