こんなはずじゃなかった…!喧嘩ばかりの妊娠生活

妊娠中はホルモンバランスの変化や環境が大きく変わるプレッシャーから情緒不安定になる女性が多くいます。
そのことについて夫に理解して貰えず喧嘩になってしまうことが多々あります。

元来仲良し夫婦だった場合でも妊娠を境に関係が険悪になってしまうケースも多々あります。
産後の関係が修復するケースより悪化するケースの方が多く、最悪離婚にまで発展することも珍しくありません。

妊娠中にストレスは極力避けたいものです。
また、産まれてくる子供のためにも夫婦は仲良く過ごすべきだと考えます。

主な喧嘩の原因

◼︎夫の飲み会が多い

夫の仕事の都合や付き合いで飲み会が多く妻が夜中や朝まで一人ですごすこと多いと喧嘩に発展しやすいようです。
お金や浮気の心配もありながら自分の体が融通が効かない時期に自由に外で飲んでいる夫を想像しピリピリしながら帰宅を待っているなんてお腹の赤ちゃんにも良くないですね。

飲み会に理解があると思っていたのに、妊娠中の嫁が実家に帰ってしまいました
臨月の妊婦ですが夫の飲み会にイライラしてしまいます。
飲み会に行って深夜に帰ってくること自体も嫌ですが、飲み代を毎回5千円・1万円、と使ってしまうことが不満です。

◼︎妻が妊婦健診や両親学級を全て一人でこなしてしまう

夫が仕事で疲れていると産婦人科の検診も両親学級へも妻一人で行くことになりがちです。
勿論忙しくても疲れていても同伴してくれる夫もいますが、なかなかそうもいかないものです。
そのために妻は2人の子供なのに私にばかり負担がかかっていると思い込み不満になり、
夫は夫でお腹の中の子供が成長している実感も父親になる自覚もないまま月齢だけ進んでしまいます。

夫が両親学級に出てくれません。。。 妊娠6カ月のものです。
自治体がやっている両親学級に参加しようと夫を誘ったところ、
『何のために?そんなの時間の無駄だ!仕事で疲れてるんだから、自由にさせてくれよ!』
と言い放ち、取り合ってもくれませんでした。。。(>_<)

◼︎夫婦生活を拒否

お腹の子供が心配で夫婦生活が減少し、
そのままスキンシップ自体も少なくなることも珍しくありません。
拒否された方は寂しさを感じ自分の自信まで奪われます。

この体を見たら夫の性欲も減退しちゃうのかな~と寂しい気持ちでいっぱいです。

どうすればこれらの問題を解決できるのか…?

◼︎妊娠すると身体や心がどうなるか、妻だけではなく夫も知っておく。

妊娠に対してあまりにも無知すぎて喧嘩に至っています。
妊娠中の妻は別物だと思えとよく言いますが、それくらいの気持ちでいた方がいいです。
また、妻も妻で夫に全てを理解させようとするのは無理だと諦めていた方が楽に過ごせます。

◼︎妊娠中の辛さを免罪符に夫に強く当たってはいけない。

夫も人間なのでプライドもありますし傷つくこともあります。
家族のためにと頑張って働いているところでガミガミ怒られてばかりいては家庭での居場所を失ってしまいます。
また、なんでも「私は妊婦なんだから!」と抑え込まれることで妊娠した妻への愛情が冷めてしまうこともあります。
辛さを理解して欲しい、こういうことをしないで欲しいと言う時は高圧的に怒るのではなく、
こうされたら嬉しい、こうされたら悲しいと冷静に伝えましょう。

◼︎言葉にしなくては伝わらないこともあるということを理解する。

妊娠中夫婦生活を拒否したり、スキンシップが減る時、拒否された側は「どうしてだろう?」と悩んでいます。
「お腹の赤ちゃんが心配で」「悪阻が辛くて」「父親になるプレッシャーでそれどころではなくて」
様々な理由があると思いますがそれをちゃんと伝えましょう。
その際には間違えても「魅力を感じない」だとか「好きじゃなくなった」などと相手の傷つく言葉を選ばないことです。

貴重な妊娠期間を赤ちゃんのためにも仲良く過ごして欲しい

妊娠中はとても長く感じるかも知れませんが、
長い人生の中ではたったの10ヶ月という短い時間です。

2人の愛の証とも言える小さな命が妻の身体で育っているというとても素晴らしい時期です。
産まれてくる赤ちゃんのためにも夫婦2人で仲良く過ごしましょう。



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