
男は女よりも痛みに弱い?気になる噂を徹底検証!
「男性は女性よりも痛みの耐性が弱い」という話を耳にしたことがある人は多いでしょう。
確かに男性の方が平均寿命も短いですし、病気にもかかりやすいイメージですよね。
実際のところ、本当にそうなのでしょうか?今回、その噂を検証してみました!
基礎代謝量が、女性は男性より20~30%も低いのです。体重が少ないこともありますが、1kg当たりの代謝量でも同じことがいえるので、それだけ女性のほうが少ないエネルギーで生命を維持することができるようになっています。
これは災害や事故の際の、生命力にも深く関係してきます。たとえば江戸時代の飢饉では、飢えて亡くなった人の3分の2以上は男性でした。事故のときにも、基礎代謝量 が少ないおかげで、女性のほうが生き永らえる確率が高いといわれます。
女性は出産や生理痛など、男性と比べて普段から痛みに向き合わなきゃならないことが多いです。
そのため、男性よりも痛みの耐性が強くなったのかもしれません。
また、男性は競争社会の中で生きているため、そのストレスから身も心も削られ、痛みに弱くなってしまったという考え方もあります。体質的な問題だけでなく、そういった生活習慣も大きな影響を与えているんですね。
一概には言えないが噂はあながち噓ではない!
「男性は痛みに弱い」という噂は本当なのか?ということを検証してきました。
人によって体質に個人差があるので一概には言えませんが、全体的に見て女性の方が痛みに強い傾向があることが分かりましたね。
女性は出産するのでその分体が丈夫に作られている、というのが一番の理由なようです。
実際に、海外の番組で男性が出産の疑似体験をしたところ、痛みに耐え切れず悶絶するという事態になったそうです。あくまでも一説ですが、「男性が出産すると死ぬ」という話もあながち噓ではなさそうですね。