<前提条件>
夫婦+子ども(2歳)、基本生活費25万円(うち、住宅ローン10万円)。夫(会社員)の標準報酬月額30万円。

1 基本生活費
少なくとも子どもが独立(大学卒業など)までの年数で算出。
25万円×12カ月×20年=6000万円・・・(1)

2 子どもの教育費
高校、大学の進路によっても必要な教育費は異なるが、
1人あたり1000万円とする・・・(2)

合計((1)+(2))=7000万円
驚くような数字だが、世帯主に万一のことがあったときには、住宅ローンは団信で相殺され、ローン返済の負担はなくなる。さらに、子どもがいる家庭には遺族基礎年金、会社員世帯には遺族厚生年金という公的保障が受けられるので、実際の必要保障額は、次のようになる。

1 基本生活費
15万円×12カ月×20年=3600万円・・・(3)

2 子どもの教育費・・・1000万円・・・(4)

3 受けられる公的保障
・遺族基礎年金:101万2800円×16年=1620万円
・遺族厚生年金:約48万円×16年(※)=約768万円
※給付期限はないが、ここでは遺族基礎年金に合わせて16年で計算
合計約2388万円・・・(5)
つまり、3600万円((3))+1000万円((4))-2388万円((5))=2212万円

これが、住宅を購入したあとの本当の必要保障額なのだ。
ただし、住宅ローンの返済がなくなっても、持ち家の場合は固定資産税や管理費、修繕積立金などの住宅維持費がかかるので、ギリギリの必要保障額に減らすのではなく、少し多めに残しておくようにしたいものだ。
住宅購入をして、保険の見直しをしていない人は、一度加入している生命保険会社に相談してみるといいだろう。下の図を参考に、必要保障額の概算をしてみては。
団信加入で減らせる保険の必要保障額のイメージ

団信加入で減らせる保険の必要保障額のイメージ

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