頻尿・尿漏れ

膀胱は子宮のすぐ下にあります。子宮が大きくなることで、膀胱が圧迫され、尿をたくさん溜めることができなくなります。これが頻尿を引き起こしてしまい、寝ている時でもトイレに行きたくて目が覚めたり、日中も30分毎にトイレに行きたくなる妊婦さんも多いですね。

また、くしゃみや笑ったりして腹圧がかかると、膀胱が子宮に圧迫されてしまい、尿漏れを起こすこともあります。他にもホルモンの影響で骨盤底筋が緩むことで、腹圧性尿失禁という尿漏れを引き起こすこともあります。

ちなみに、産後も骨盤底筋は緩んだままなので、尿漏れは起こりやすくなっています。赤ちゃんを抱っこした時に腹圧がかかり、尿漏れを起こすママも少なくありません。
尿漏れが気になるようでしたら、尿漏れパッドや吸水シートなどを着用しましょう。

手足のしびれ・足がつる・こむら返り

こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉が痙攣する(つる)ことです。血行不良や体重増加による脚への負担増で、こむら返りが起きやすくなります。特に寝ている時に起こると不眠と重なって、とってもツラいですね。
お風呂しっかり温めて、マッサージなどで血行を良くしておくことで少しは予防ができます。

手足のしびれは、ビタミンB1とむくみが原因となることが多いです。しかし、出産と共に症状は出なくなりますので、そんなに気にする必要はないでしょう。

イボ痔になる妊婦さんはとても多いです。便秘と子宮による圧迫が原因となる場合が多いですが、中には静脈瘤が肛門にできて、それがイボ痔となることもあります。出産のイキミや陣痛によって悪化する妊婦さんも多いです。

場所が場所だけに、恥ずかしくて誰にも言えないという声も多いですが、泌尿器科に行かなくても、ほとんどの産婦人科で診てもらえます。かかりつけの産婦人科医に相談してみましょう。

眠気・不眠

妊娠後期になっても眠気や不眠と戦わなければなりません。就寝時でもこむら返りや頻尿、息苦しさで目が覚めてしまうこともしばしば…
産後への不安から不眠になる妊婦さんも多いです。少し寝てすぐ起きる、また少し寝て…というのを繰り返すこともあるでしょうが、眠れないんだから仕方がないと開き直って、眠れるときに眠るようにしましょう。

妊娠後期の不眠は、産後のための体のリハーサルだという言い伝えがあります。また、産後の授乳や夜泣きの練習のために、眠りが浅くなるという言い伝えもあります。難しく考えずに、マイナートラブルや出産を前向きに考えてみましょう。

おなら

妊娠初期から、ホルモンの関係でおならがよく出るようになる妊婦さんもいますが、ほとんどの場合は後期からよく出るようになります。
子宮によって腸が圧迫されることやストレスなどが主な原因となります。また、食べすぎや偏食によって、悪玉菌が増えてしまい、おならがよく出るようになる場合もあります。

もしパパの前でおならが出てしまっても、笑って許してあげてくださいね!

静脈瘤

原因は妊娠中期と同じ理由です。さらに目立つようになってきたり、大きくなってきたりする妊婦さんもいます。
しかし、気にしなくて大丈夫。妊娠中に何か処置をしなければならないほどの静脈瘤ができる妊婦さんはまれですし、出産をすると自然に消えていきます。
ほとんどの妊婦さんは、出産して退院するまでの間に、少し時間がかかる妊婦さんでも、1~2か月後には消えている場合がほとんどです。

むくみ

妊娠後期のむくみは、お腹が大きくなるにつれて、血行が悪くなることが原因と言われています。赤ちゃんが大きくなると、下半身の血流が悪くなり、足から心臓へ血液が戻りづらくなって、むくみが起こります。

妊娠後期になると頻尿というマイナートラブルにも悩まされ、頻繁にトイレに行くのが面倒になり、水分摂取を控えてしまうという妊婦さんも多いです。これが、むくみをさらに悪化させてしまう原因にもなっています。
妊娠後期でも水分摂取はしっかり行いましょう。

発汗

妊娠後期も汗をかきやすくなっています。特に、胸のあたりだけ暑くなるような、熱を持っているような感じがする妊婦さんもいることでしょう。
母乳を作るために乳腺が発達し、特に胸に暑さを感じるようになります。

後期も汗で冷えるのはよくありません。汗を描いたらこまめに着替えましょう。それ以上に気をつけないといけないのは、脱水です。通常でも1日に2リットル、妊婦さんは1日に3リットルの水分摂取が必要だと言われています。とはいっても、食事からも水分はとれているので、実際にお水を3リットル飲む必要はありませんが、意識して水分補給を行うようにしましょう。

妊娠線



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ヤギヤギコ

2歳の女の子の30代ママです。
「育児を楽しく」キーワードに執筆を行っています!
子育て経験を生かして、みなさんのお役に立てる記事を発信できたらと思います。よろしくお願い致します。

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