赤ちゃんの性別は生まれてからの楽しみにしたいという方や、出来るだけ早く知りたいという方まで様々です。赤ちゃんが健康で元気に生まれてきてくれたら、性別はどちらでもと思うのが親心ですが、性別が分かれば準備できるものも増えますよね。

お腹の出方や、ママの顔つきや悪阻で性別が分かるなんていう噂もありますが、どれも根拠があるわけではありません。中国式のカレンダーも科学的な根拠があるものというわけではありませんが、統計的な占いとしてよく当たると評判です。

中国式産み分けカレンダーって何?

中国式の産み分けカレンダーというのは、出生記録から計算された統計学的なものです。

昔は今よりも、赤ちゃんの性別についてシビアに考えられていました。
一族の世継ぎとして、後世にも存続していくために男の子の赤ちゃんが望まれていましたし、男児を産むために、女性たちには重圧がのしかかっていました。そんな中、中国で学者たちが出生の統計をとって、男女の産み分けをしようと作られたのが中国式産み分けカレンダーです。

中国式産み分けカレンダーの当たる確率

中国式産み分けカレンダーは統計的なものですが、ネットに掲載されているものを見るとアジア人は90%は当たると書かれています。ただ、この情報を裏付けるものはなく、確実に当たるものではないので、あくまで楽しみながら参考にする程度でやってみてくださいね。

中国式産み分けカレンダーの計算方法

中国式産み分けカレンダーは、ママが赤ちゃんを授かった時の数え年と、妊娠をした月(着床した月)で計算をします。約700年前の中国の旧暦を元に作られているので、自分で計算をするのはとても大変なので、後ほど自動計算をしてくれるサイトを載せておきますね。

数え年の年齢とは

数え年とは、生まれた年を0歳ではなく、1歳として数えることです。また、数え年は正月時点で数えられるので、自分の誕生日が来ていなければ2を、誕生日が過ぎていれば1を足せば、数え年が出ますね。

例えば、今年二十歳の誕生日をすでに迎えた人も、これから二十歳の誕生日を迎える人も同じ21が数え年ということになります。

産み分けカレンダーの見方

数え年と、着床月が交差しているところの色が黄色のところが男児で、ピンクが女児となります。こう見ると、女の子の生まれる月の方が多いように見えますね。

数え年と受胎月(着床月)が交差するところを見ます

数え年と受胎月(着床月)が交差するところを見ます

赤ちゃんが生まれる予定日ではなく、予定日から逆算して着床した月を見てくださいね。

ちなみに、私もやってみたら当たっていました。あくまで統計であって、必ず当たるというものでありませんが、性別が分かるまでのちょっとした楽しみでやってみてください。

性別の決まり方は

実際に赤ちゃんの性別を決めているのは、染色体の種類です。卵子はX染色体のみで、精子はX染色体とY染色体があり、XXで女の子、XYで男の子になります。また、X染色体をもつ精子はアルカリ性に弱く、Y染色体をもつ精子は酸性に弱いという性質があるので、その性質を利用して産み分けをする商品も販売されています。



関連するキーワード

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

更新情報をtwitterで受け取る

更新情報をpush通知で受け取る

関連するまとめ

出産って一体いくらかかるの?知っておきたい出産育児一時金

結婚・妊娠・出産を前にして、それを敬遠する理由として、経済的な疑問や不安はつきものです。出産に伴っては、どの…

もものなほ子 / 4931 view

妊婦の間に作ろう♪簡単に手作りできるベビーへの贈り物5選

初めての赤ちゃんへのプレゼントにママの愛情たっぷりの手作りのアイテムを贈りましょう♡ここでは簡単に作れる手芸…

yoc97★ / 7205 view

気になる出産のお金の手続き、出産一時金直接支払制度とは

初めての出産だと、費用についても分からないことだらけで不安になったりしますよね。そんなプレママ達のために出産…

ReilyLady / 4304 view

赤ちゃんが待ち遠しい!妊娠から出産まで胎内での成長まとめ

誰もが早く出てきてくれないかな♪お腹の中で何してるのかな?と気になりますよね。妊娠から出産までの赤ちゃんの胎…

yoc97★ / 17015 view

妊娠中でも気を付けたい妊婦さんに歯科検診をおすすめしたい理由

ちょっと口内環境がよくないのが気になる…でも、歯とはいえ妊娠期間中に治療しても大丈夫なの?そんな不安をお持ち…

tokakko / 6736 view

経験者は語る!「実録」乳腺炎のしこりと症状、その対処法とは

母乳育児をしていても起こりうるのが「乳腺炎」です。実際に私の身に起きた乳腺炎の体験談を含めながら、前兆や症状…

ReilyLady / 5035 view

初期だけじゃない!妊娠後期にあるつわりの症状とその原因

つわりは妊娠初期だけじゃなかったの!?実は妊娠後期にもつわりはあります。今回は後期にあるつわりの症状と対策を…

oppekeizm / 6556 view

妊娠出産に関わる費用はどれくらい?出産育児給付金の種類のまとめ

妊娠・出産に必要なお金はどれくらいか知っていますか?何となく高そうなイメージもあるかもしれませんが、各種制度…

あおみん / 7550 view

出産をするなら無痛分娩!「無痛分娩」の仕組みと気になる費用

無痛分娩は、欧米では主流の出産法です。日本ではまだまだ一般的ではありませんが、自然分娩と違い、お母さんがリラ…

Le Petit Bateau / 9306 view

もしかすると不妊症かも。そんな悩み対策に繋がる5つのこと

不妊になる理由はたくさんあります。 個々の不妊理由は、一体何なのかさっぱりわかりません。 また、不妊は女性だ…

HF-LIFE / 6638 view

ReilyLady

2013年生まれの女の子を持つ育児奮闘のワ―ママです。
そして、空手道歴26年の空手家です。

役立つ情報などををたくさん発信できたらいいなと思っています。

趣味は絵を描いたり、映画や海外ドラマを見ることです。
新参者ですが、よろしくお願いします!

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

Facebookページ

フォローして新情報をチェック

twitterをフォロー

フォローして新情報をチェック