介護休業が分割で取得可能に

これまでは、人家族あたり要介護状態一回につき1回だけ、合計93日(つまり3ヶ月)の介護休業が認められていました。この日数は、介護施設やサービスを見つけるための休みとして考えられています。

改正で、変わるのは93日の休みを3回に分割して取ることが可能になりました。合計日数は変わりありませんが、3回に分けることができれば、以前の規定よりも臨機応変に動けるようになりますよね。

介護休暇の取得単位が変わります

介護休暇は1日単位での取得だったものが、半日単位に変更されました。半日であれば、丸一日職場に穴を開けずに済みますし、1日の介護休暇は無給ですが、半日分のお給料も発生するので、その点も大きい変更点ですよね。

有期契約労働者の介護休暇の条件が緩和されます

前までは、有期契約労働者は入社から1年以上経過していることと、休業から復帰して1年以上在籍して働く見込みであることが条件でしたが、改正後には、入社後1年以上経過していることに加え、復帰から6ヶ月以上在籍して働く見込みであること変更されました。

所定労働時間の短縮が休業と別でできるようになります

以前は、介護休業と所定労働時間の短縮が通算で93日とされていました。実際にこの日数では、到底足りないと言う方も多かったのではないでしょうか。それで、止むを得ず退社を余儀なくされた方もいたでしょうね。

これも改正されて、介護休業とは別に、労働者の申し出から3年の間で2回以上、労働時間の短縮措置を受けることができます。

最後に

いかがでしたか?仕事と育児や介護のはざまで悩んできた方も少なくないと思います。
育児休業で、復帰してもなんとなく会社で肩身の狭い思いをしたり、介護で仕事を辞めざるを得なくなってしまったり、そうした人たちが少なくなるように、法律も変わってきています。

育児や介護が大変なことに変わりはありませんが、こうして法律でも支えていこうという動きがあるのは嬉しいことですよね。最近では在宅で仕事が出来る企業も出てきていたり、育児介護休業法が企業側にも浸透しつつあります。

近い将来、ほとんどの企業で育児・介護と仕事を両立して出来るようになるかも知れませんね。



関連するキーワード

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

更新情報をtwitterで受け取る

更新情報をpush通知で受け取る

関連するまとめ

【平成27年度版】今年度から始まった「子ども・子育て支援新制度」って何?

子育て世帯への支援策である「子ども・子育て支援新制度」。平成27年度から新制度として色々変わるらしい、とは聞…

nana2boys / 6240 view

サラリーマンに確定申告が必要な場合を簡単に説明します

毎年、年が明けると確定申告という言葉を耳にします。会社員のご主人を持つ奥様が「確定申告したら○○円戻ってきた…

ピコ / 3274 view

【新入園・入学前の大仕事】お名前付けグッズとアイディア情報

新入園や入学の前の大仕事、お名前付け。とにかくたくさんのものに名前をつけなければならないので大変ですよね。そ…

nana2boys / 10253 view

電力自由化って一体何?メリット・デメリットって?

今年の4月より開始された電力自由化! 開始されたばかりのサービスなので、まだまだメリットやデメリットについて…

HF-LIFE / 6029 view

【関西】家族で行く!冬のイルミネーションが素敵な観光スポット

冬になると寒くて家で過ごしがちになりますが、この季節ならではの綺麗なイルミネーションを見に行きませんか?関西…

sumomomama / 9040 view

【もうすぐひな祭り!】雛人形から当日のお祝いメニューまで最新事情まとめ

3月3日はひな祭りです。桃のお節句ともいい、女の子の健やかな成長を祈り、お祝いする日。華やかな雛人形を飾って…

nana2boys / 9771 view

クリスマスの飾りに☆可愛いリースを作ってみよう!

クリスマスの飾りの定番のリースを手作りしてみませんか?自分好みのリースを飾れます。簡単に作れるものもあるので…

sumomomama / 17780 view

【関東】家族で行く!冬のイルミネーションが素敵な観光スポット

空気が澄んで綺麗なイルミネーションが見れる冬。この季節でしか味わえないイルミネーションが綺麗な観光スポットを…

sumomomama / 8058 view

「子どもの貧困」6人に1人!現状と支援を正しく理解し、しっかり備えよう

貧困という言葉は、モノが豊富にあふれかえっている今の日本の社会ではなかなか表面化されてきませんでした。けれど…

さくらしまこ / 13809 view

幼児期に気をつけたい、起こりやすい事故の傾向!まとめ

親御さんがちょっと目を離したすきに起こってしまう事故。 気をつけてあげたい事柄について、まとめてみました。

akimama / 7402 view

ReilyLady

2013年生まれの女の子を持つ育児奮闘のワ―ママです。
そして、空手道歴26年の空手家です。

役立つ情報などををたくさん発信できたらいいなと思っています。

趣味は絵を描いたり、映画や海外ドラマを見ることです。
新参者ですが、よろしくお願いします!

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

Facebookページ

フォローして新情報をチェック

twitterをフォロー

フォローして新情報をチェック