◆おっぱいが張ってしまったら
張る度に絞ってしまうと、どんどん母乳が作られてしまいますし、乳腺を傷つけてしまったりするので、張ったら冷やして痛みを緩和して、どうしても痛い時だけ少し絞るようにします。

◆母乳外来を受診する
乳房トラブルが起きやすい体質の方は、断乳が乳腺炎を引き起こす原因になってしまったりもするので、母乳外来を受診することをオススメします。一度乳腺炎になると、高熱が出てしまって体を起こすのも辛いという状態になってしまうので、そうなる前に早めの対策を行なってくださね。

断乳中の寝かしつけ方法

断乳が始まると立ちはだかるのは、寝かしつけの問題です。これまで赤ちゃんが出るまで授乳をしていたというママも少なくないはず。そうなると、いつも寝る前に必ずあったおっぱいがなくなってしまうので、赤ちゃんも落ち着いて寝られなくなってしまうのです。

そんな寝かしつけの問題で一番大切なことは、赤ちゃんが起きている時の生活リズムをしっかり作ってあげることです。日中の活動で疲れていれば、すぐに眠たくなって入眠がすんなりできたりしますし、寝る時間と日中の時間が曖昧だった赤ちゃんに、時間のメリハリを教えて上げるチャンスだと思ってやってみてくださいね!

日中の過ごし方を見直す

日中にたくさん遊んで運動量を増やして上げるところから始めましょう。たくさん楽しい思い出もできて、たくさん遊んで疲れていると、入眠もスムーズです。
お昼寝の時間も、時間を決めて過ごすようにしましょう。これまで通り寝たい時に寝るというスタイルから、時間に合わせた生活リズムに切り替えていくことが必要です。

寝たふりをする

これは、赤ちゃんが泣いても先に寝たふりをすることで、諦めてもらう方法です。少々心が痛いですが、赤ちゃんもずっと泣いていると疲れてそのうち寝てしまいます。ママが起きていると期待してしまうので、心を鬼にして寝たふりをしてみましょう。まだ言葉がわからない赤ちゃんでも、状況を理解することはできます。

抱っこしてゆらゆら+背中トントン

赤ちゃんはみんなパパやママの抱っこが大好きです。抱っこしてもらうだけでも安心できるのです。断乳でおっぱいがもらえない不安感を抱っこでたくさん愛情を伝えて上げると安心して赤ちゃんもリラックスできるはずです。体から伝わる暖かさと、トントンという一定のリズムが睡眠を誘います。

赤ちゃんに部屋の消灯スイッチを押してもらう

赤ちゃん自身に、部屋の明かりを消してもらうことで、お休みの時間だということを理解してもらいます。はじめはただ面白くてスイッチを押したりしますが、これを押したら、お部屋が暗くなってお休みの時間なんだということが、赤ちゃんの記憶に刷り込まれます。
赤ちゃん自身がお休みのきっかけを作るということも、入眠には大切なポイントになります。

最後に

いかがでしたか?赤ちゃんが成長していくと、ママと赤ちゃんが一緒に乗り越えなければいけない課題が出てきます。断乳もその一つです。断乳中は赤ちゃんもママもストレスになることが多くて、大変ですが、断乳できてしまえば何のことはありません。

とは言っても、最近では赤ちゃんが自然に欲しがらなくなるまで、授乳してもいいというように言われているので、赤ちゃんとママのバランスをみながら行なってみてくださいね!



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ReilyLady

2013年生まれの女の子を持つ育児奮闘のワ―ママです。
そして、空手道歴26年の空手家です。

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趣味は絵を描いたり、映画や海外ドラマを見ることです。
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