皆さん「腎盂腎炎(じんうじんえん)」という名前を聞いたことがありますか?
あまり聞き馴染みがないと思いますが、放置して発見が遅れると大変危険な病気なのです。

今回は実際に腎盂腎炎を発症した私の体験をもとに、あまり知られていない腎盂腎炎の症状と対策を紹介します!

腎盂腎炎の症状を知って早期発見を!

腎盂腎炎とは?

腎盂腎炎とは、尿管を通じて腎臓に細菌が入り込み起こる尿路感染症のことです。

通常は無菌状態の尿路(腎臓から尿道に至るまでの尿の通り道)に細菌が侵入し、炎症が起こる病気を尿路感染症と言います。尿路感染症を引き起こす細菌は、ほとんどの場合、尿道から侵入します。尿道から膀胱へと到達した細菌が膀胱内で活発に増殖し続けると、時間とともに尿管を通じて腎盂(じんう)や腎臓へと侵入し、腎盂腎炎を発症します。

腎臓で作られた尿は本来、腎臓→腎盂→尿管→膀胱→尿道のルートで体外に排出されます。
同じ尿路感染症でも皆さんがよく耳にする膀胱炎は、このルートの膀胱に尿管を通じて細菌が入り込み炎症を起こすことを言います。

腎盂腎炎の場合は、膀胱炎が更に進行して膀胱→尿管→腎盂→腎臓まで細菌が侵入し、膀胱炎よりもひどい痛みや発熱などの症状が出ます。
早期に発見できなければ入院して治療が必要になることが多く、大変恐ろしい病気なのです。

腎盂腎炎の原因は?

腎盂腎炎のほとんどは大腸菌による細菌感染で発症します。

主に大腸菌、緑膿菌などグラム陰性桿菌と腸球菌です。なかでも大腸菌による感染が約90パーセントにも達します。肛門やその周囲についている大腸菌が侵入することによって起こります。

また、腎盂腎炎は男性よりも女性の方が発症しやすいと言われています。

「腎盂腎炎」は圧倒的に女性が多く、20~40歳代では、男女比は1対30といわれます。女性に多い理由としては、女性は男性より尿道が短いことと、尿道口と肛門が接近しているために、上行性感染による細菌感染が起こりやすいこともあります。

特別なことではなく、誰でも発症する可能性はあるのですよね!

腎盂腎炎の自覚症状は?

腎盂腎炎は恐ろしい病気ではありますが、自覚症状を知っておくことで早期発見・早期治療が可能です。

腎盂腎炎には「急性腎盂腎炎」と「慢性腎盂腎炎」があります。
どちらも腎盂腎炎ではありますが、急性腎盂腎炎の場合は突然症状が現れるため非常に気が付きやすいと思います。
一般的に以下の症状がみられます。

・38度以上の高熱
・ひどい体の震え
・悪寒
・吐き気
・嘔吐
・脇腹や腰の痛み
・膀胱炎の症状

私が急性腎盂腎炎を発症した際はほとんどの症状が当てはまりました。

まず前触れなく突然体が震えだし、直後38度の高熱が出ました。
その後一度落ち着くも、再び体の震えがやってきて次は嘔吐。
そのまま意識がなくなり眼が覚めると脇腹と腰に激しい痛みを感じて

「これはまずい」

と感じました。
あまりの痛みで起きて座ることも困難になり、病院にかかることを決めました。

急性腎盂腎炎の場合はこのように自覚症状を感じやすいため、我慢しすぎなければ重症化を防ぐことが可能です。



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関西在住、ファイナンシャルプランナーでライターの3児の母、トツカマコです。発達障害の長男(10歳)を筆頭に一番下は0歳の歳の差きょうだいの子育て真っ最中。日々の生活を通して得た知識を記事にしていきます!

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