
産後ママの悩み。膀胱炎かも?と思ったらすみやかに治療を!
産後のマイナートラブルである細菌性膀胱炎。悩んでいる方も多いですよね。悪化しないよう、家庭でもできる治療と予防方法をご紹介します。
膀胱炎とはどんな病気?
産後のマイナートラブル
産後、肩こりや腰痛、乳腺炎になる方、多いですよね。ホルモンバランスが乱れていると、肌荒れや抜け毛に悩むことも。また、膀胱炎(細菌性膀胱炎)も急増します。
出典:産後の体と心に起こるさまざまなマイナートラブル | イクシル
細菌性膀胱炎とは?
産後は、骨盤が緩んでいることもあり、尿漏れや排尿がうまくできない日が続きます。すると発生した細菌が繁殖してしまい、膀胱炎になってしまいます。
正しいタイミングで排尿ができれば、細菌も出ていくのですが、産後は免疫力が低下しているので、ほんの少しの細菌にも体が負けてしまいます。
いつもと違う…と気づくきっかけは、痛みです。排尿前には気づきづらいのですが、排尿後にツーンとした痛みがあります。炎症が悪化しているときには、この痛みが長く続き、下腹部全体に響くことも。
治療方法
受診する場合は、内科か婦人科です。薬を服用することになると母乳に影響する心配があったので、わたしの場合は出産した産婦人科で相談しました。
助産師さんからは「産後は水分不足にもなっているから、尿が濃くなってしまう。お白湯をたくさん飲みなさい」というアドバイスを受けたことがあります。
授乳中の場合は、母乳に影響のない薬を処方してもらうことができます。これは産婦人科に限らず、内科でも婦人科でも同様ですので、心配なことがあれば遠慮なく相談して、納得できる治療をしたいですね。
出典:産後繰り返す膀胱炎をきちんと治したい! | イクシル
膀胱炎にならないために
水分をしっかり摂ってしっかり出す
産後は、自分のことを後回しにして生活しているので、水分不足になったり、トイレを我慢することが増えてしまいます。膀胱にある細菌を出すには、水分をしっかり摂って、尿としてしっかり出すことが大切です。