
断乳っていつから?授乳を上手にやめられる方法まとめ
授乳はいつからやめていいのか、どうやったら上手に断乳することができるのか不安ですよね。こちらではスムーズに授乳をやめられる方法を紹介していきたいと思います。
母乳の栄養
断乳前にまず気になるのが、母乳の栄養についてです。母乳にはたくさんの栄養があり、ウイルスや細菌の侵入を防ぐことができ、感染症などの予防にもつながります。母乳で育った子は風邪をひきにくいとまで言われています。それだけ母乳には赤ちゃんを強くする栄養素が含まれていることがわかります。
断乳はいつから?
断乳はいつからという決まりは全くありません。ですが、大体1歳~1歳半頃を目安に断乳をする方が多いといわれています。
その理由は母乳の栄養が落ちるとよく耳にしますが、そういうわけではなく赤ちゃんは生後約5~6ヶ月ごろから離乳食が始まります。離乳食が順調に進むと今まで母乳から得ていた栄養素を離乳食でまかなえるようになります。その為、1歳~1歳半頃に授乳をやめるきっかけになる方が多いようです。
添い乳はしない
断乳するにあたって、よく添い乳をしたり、添い乳をしながら寝かしつけをしている方はできるだけ添い乳をやめる方向にもっていきましょう。添い乳の癖がついてしまうと添い乳じゃないと眠れないようになってしまいますので、できるだけしないようにしましょう。
安心できるもの
赤ちゃんにとっておっぱいは、食事でもあり、安心できるものでもあります。断乳するにあたって、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃや、ぬいぐるみ、タオルケットなどその子なりの、おっぱいの代わりになるような安心できるものがあれば断乳もスムーズにしやすくなります。
スキンシップ
断乳したら赤ちゃんとのスキンシップがなくなるという不安をもっている方も少なくはありません。ですが、赤ちゃんとのスキンシップを取る方法は他にもいくらでもあります!
ママに抱っこされたり微笑みかけられるだけでも安心感が生まれますし、おもちゃであやしていても、食事の時などママといられるだけで十分スキンシップがとれています。ですので、断乳したからといって心配はせず、他の方法でたくさん赤ちゃんとの時間を作って下さい♪
急がず少しずつ
断乳がなかなかうまくいかなかったり、早く断乳しないと!と、ママが焦ってしまっては赤ちゃんにとってもママにとってもストレスになってしまいます。ですので、少しずつ授乳回数を減らしていったり、赤ちゃんの体調、ママの体調を見ながら焦らずにゆったりとした気持ちで断乳しましょう。