慢性膀胱炎

その名の通り膀胱炎を繰り返し引き起こすことで慢性化し、膀胱の炎症が持続している状態です。

原因

急性膀胱炎と同様大腸菌の他緑膿菌や腸球菌、結核菌なども原因菌として考えられます。

慢性膀胱炎はそれ単独ではなくほかの病気と併せて引き起こされることが多い病気です。たとえば前立腺がん、前立腺肥大症、排尿障害、尿路結石などで尿の流れが悪くなっている状態だと細菌感染しやすく慢性化しやすいとされています。
また、細菌感染していないにもかかわらず膀胱炎を繰り返すこともあり、このようなときは子宮筋腫や膀胱がんなどの病気が隠れている可能性があります。

症状

急性膀胱炎と症状のあらわれかたは似ていますが、急性膀胱炎ほど症状が重くないことも多く、人によってはなんとなく残尿感があるな、だとか多少の尿混濁がみてとれる程度の症状である場合も少なくないようです。

治療

症状が軽度であったりほとんど出ていない場合には抗生剤は使用しません。
それよりもその膀胱炎を引き起こす元となる疾患(前立腺肥大や結石など)の治療が最優先となります。

出血性膀胱炎

ウイルスや細菌、アレルギーなどによって引き起こされる膀胱炎です。
肉眼で見てすぐわかるくらいの血尿を伴い、頻尿や排尿痛を引き起こします。
子供に多いとされています。

原因

細菌やウイルス、薬物・食物アレルギーあるいは抗がん剤などもその原因になります。
子どもの多くが罹るのはウイルス性のことが多く、特にアデノウイルスによるものが圧倒的です
出血性膀胱炎といえば大体はウイルス性のことを意味します。

症状

熱がでることもありますが、高熱ではなく大体が微熱程度です。加えて出血性と名の付く通りの血尿や頻尿・残尿感・排尿痛の症状が現れます。排尿痛ははじめから終わりまで続くため、子どもがおしっこのときに痛みを訴えたらまず膀胱炎を疑ってください。

治療

ウイルスに効く薬が残念ながらないため、効果的な薬はありません。
しかしほとんどが自然に治る病気です。10日前後で出血性膀胱炎の症状は治まります。
ただし安静にし十分に身体を休めることと、こまめな水分摂取は怠らないように気を付けましょう。

間質性膀胱炎



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