知っておきたい子宮頸がん・子宮体がん検診の必要性。
女性なら誰しも「子宮がん」という病名を聞いたことがあると思います。定期的に検査をしたほうがいいような気がするが、どのような病気なのかよく知らないし、検査の料金が高そうなので、躊躇している人も多いと思います。わからないことをわかりやすくまとめました。
子宮がんには2種類あるの?
子宮がんは大きく分けて2種類。子宮の出口(子宮頚部)にできるがんを子宮頸がん、子宮の奥のほうにできる(子宮体部)がんを子宮体がんと呼んでいます。
子宮頸がんとは?
膣につながる子宮の入り口を子宮膣部といい、ここにできるがんを子宮頚がんといいます
20~30歳代の若い女性に急増している子宮頚がんは定期的に検診を受けていれば、がんになる前の段階(異形成)で発見することができ完治が可能です。
部細胞診とHPV検査を併用することで子宮頚がんの発見と、がんのリスクが高い人の早期発見が期待できます。
検査内容は?
頚部から細胞を採取してがんを調べます
検査の料金は?
4,000円(医療法人社団同友会 春日クリニック)
4,000円(医療法人 敬節会)
5,000円(医療法人志紀会 希咲クリニック)
一部の病院の検査料金を調べてみると5,000円前後のようでした。詳しい料金に関しては検査を受ける病院にて必ず問い合わせをしてくださいね。
検査の頻度は?
子宮頸がんの検査は年1回行うことが望ましいとされています。
特に更年期以降で不正出血がある方は子宮体がん検査も必要です。
世界での検査率は?
アメリカでは、18歳以上の女性の86%が過去3年以内に1回以上検診を受けています。一方、日本では過去1年以内に受けた女性は5%足らずにとどまっています。
日本での数値に比べて非常に高いですね。これを機会に検査を受けてもいいかもしれないなという思いになった人も多いはずです。
子宮体がんとは?
子宮体がん検査に関して
子宮体がんは40歳以上の方や、不正出血のある方におすすめします。
妊娠や出産の経験がない方、乳がん家系の方がなりやすいといわれています。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
関連するまとめ
ちょっと気になる...男女産み分け法ってどんなもの?
赤ちゃんは授かりもの☆健康に生まれてきてくれるだけで十分。それが親の願いですよね。でも、やっぱり少し気になる…
manahaha / 11309 view
赤ちゃんにはベビーベッドが必要?それとも布団だけでいいの?
初めて赤ちゃんを迎える方はとくにベビーベットって本当に必要なのか迷っている方も多いかと思います。ここではベビ…
yoc97★ / 6287 view
妊娠が成立したとき、普段との違いは?基礎体温の変化の仕方
妊娠を望んでいる方のなかには、基礎体温のグラフをつけているという人が多いのではないでしょうか。今回は、正常時…
tujico / 3896 view
気づかないと危険!妊娠したら知っておきたい「破水」のこと
妊娠中は気がかりなことだらけ。特に、初めての出産では、わからなくて不安なことがあまりにも多いですよね。「破水…
tikatika / 6796 view
助成補助や医療費補助はあるの?気になる妊婦健診の費用のこと
妊婦健診の費用は、病院や自治体の補助によって大きく変わります。でも、相場や検診の頻度を知っておきたいものです…
ReilyLady / 5276 view
経験者は語る!「実録」乳腺炎のしこりと症状、その対処法とは
母乳育児をしていても起こりうるのが「乳腺炎」です。実際に私の身に起きた乳腺炎の体験談を含めながら、前兆や症状…
ReilyLady / 5249 view
妊娠中にチェック!出産費用の平均と節約できるポイントとは?
出産にかかるお金や手続きについて、妊娠中に進めておきたいこととは?また産前産後に節約したいポイントをご紹介し…
サクマメグム / 5450 view
妊娠する前に知っておきたい、胞状奇胎とは?その原因や症状
胞状奇胎という言葉を聞いたことがありますか?妊婦さんの500人に一人の割合で発症するというものです。その原因…
ReilyLady / 6583 view
卒乳・断乳の上手な進め方や、おっぱいのケア方法をレクチャー
「卒乳・断乳」は赤ちゃんをおっぱいで育てているお母さんがいつかはぶつかる問題なのではないでしょうか?自然と赤…
kaeru_5 / 5302 view
2歳と0歳の子供がいる主婦です。
日常で役に立つ情報を発信していきたいと思っています。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
Facebookページ
フォローして新情報をチェック
twitterをフォロー
フォローして新情報をチェック
