
人に言えない…夜の夫婦生活に悩むあなたへの解決策
夫婦の性生活について悩みを抱えている方は決して少なくないはず。かといって誰かに相談できるような内容でもないし、プライベートを他人にさらすなんて恥ずかしくてできないですよね。特に皆さんの中のお悩みの中でも最も多いセックスレスについて焦点をしぼって考えていきたいと思います。
男性でも女性でも関係なく性欲のあまりない人はいます。
女性側がその気になっても男性側が拒否、そういう状況が続き自然と夫婦生活がなくなる…というパターンもあるようです。
拒否されるのは男性であっても女性であっても傷つくもの。そんなことが続いてしまえば誘う側としても委縮してしまうのは当然ですよね。
【レス】を解消するにはどうすればいい?
「今日はそんな気分じゃない」
「そんなことばっかり考えてるの?」
「疲れてるから無理」
こんな突き放した言い方はNGです。もちろん男性側からこんなことを言われたら即徹底的に話し合うべきです。
冷たくあしらわれれば誰だって傷つきますし相手に対しての印象が夫婦であっても悪くなります。
自分を求めてくれる・必要としてくれることは本来うれしいことですよね。
だったらその部分を抜き取って感謝の気持ちをふまえつつ、今日はちょっと疲れてて無理なの…ごめんなさいと伝えてみてはいかがでしょうか。
男性であれ女性であれ、断られれば心が傷つきます。セックスに限らず、自分提案したことが断られることは心地よい体験ではありません。たとえば妻が「明日、映画見に行かない?」という誘いを夫に拒否された場合、落胆したり、「誘うタイミングが悪かったのかな」などと反省したりするかも知れません。
ところがこのお誘いが「今晩Hしない?」だったら、断られた側の傷は、映画とは比べ物にならないぐらい深くなります。断られた妻は、パートナーにとって自分はもう女としてみられていないのだ。愛されていないのだ、自分はもう価値のない人間なんだ、というところまで考えてしまいがちです。そしてその「無価値感」はパートナーとの愛情や信頼関係をも疑問視する姿勢につながってしまうこともあります。
気を抜きすぎない
男女お互いに言えることですが、毎日一緒にいる中で自分をさらけだしすぎているとマンネリ化を加速させる原因にもなります。
たとえば夫や妻の目を気にせずだらしない格好でゴロゴロテレビを見るだとか、下着姿でうろうろするなど…そんな姿をずっと見ていれば性欲も減退すると思いませんか?
せめてたまにはバッチリ決めた恰好でデートや食事に行く日を設けるなど、ちょっとだけ非日常感を演出するのも大事なことです。
パパ・ママではなく名前で呼ぶ
子どもにとってのパパやママであっても夫婦間ではいつまでたっても男性であり女性です。
二人っきりのときだけでもお互いを名前で呼ぶことできっと意識も変わるはず。
産後であれば無理せず
産後はホルモンの影響や体調の急な変化でそもそも無理してまでセックスすべきではないでしょう
女性のことを思いやった行動をとっていてくれれば夫への愛情が覚めることはなかなかありません。
そのときばかりは疲れ切った妻を大事にしてあげることで後の夫婦生活へもスムーズに移行できるのではないでしょうか。
ただ、そんなとき妻側も冷たい言葉で拒絶することだけは控えてくださいね。
夜の夫婦生活は義務ではなくコミュニケーションの一環
日本人はなかなか大っぴらに性生活のことを夫婦ですら話す機会は持ちにくいと思います。
ただ、性欲は決して恥ずかしいことではなく、夫婦生活においてもコミュニケーションをとるため大きな役割を果たしているのも事実です。
実際セックスレスが原因の離婚事由も多数あるわけですから。
言葉がなくとも相手を必要としている必要とされていることが感じ取れるようなお互いを大切にしているんだ、という意識が伝わるような行為にしていく努力は大事でなのではないでしょうか。
そして共通して言えるのは夜の夫婦生活も普段と同じくお互いの協力が必要であるということです。
独りよがりな考えではなく、相手のことを思いやりながら普段から愛情のある態度でコミュニケーションをとっていくということが大切ですよね。
夫婦やカップルであっても性についての話題がある種タブー視されている日本人だからこそ、勇気を出し思い切って誘ったところを拒否されてしまうと深く傷ついてしまうのでしょう。