雨の日に助かる!お家で出来る安全で楽しい室内遊び5選
室内遊びって難しいですよね。ケガが心配で活発には行動できないし、でも子供のストレスは解消してあげたいし…今回は、そんな時に役立つ室内遊びをご紹介します。
雨の日って子供にとっても親にとっても憂鬱ですよね。
どこへも出掛けられないことで子供のエネルギーは溜まる一方で、どうにかして発散させてあげたいけれど室内でのダイナミックな遊びは危険だし…こんな風に悩んだことのある方は少なくないと思います。
今回はそんな時に役立つ、楽しくて安全な、親子で簡単に遊べる室内遊びをご紹介していきたいと思います。
年齢に合わせた工夫で楽しめる室内遊び5選
室内遊びといっても、年齢によっては簡単だったり難しいものもあるかもしれません。
子供の年齢に合わせて簡単にしたり、難易度を高くしたりするような工夫をすることで、最後まで飽きずに遊べると思います。
そんなポイントも一緒にご紹介していきます。
工夫次第で遊び方は無限大!かるたあそび
お正月遊びの一つとしてなじみのある”かるた遊び”ですが、ひらがなが読めなくたって楽しく遊べるのです。
例えば”色あてかるた”にすれば、色に興味を持ち始めた2・3歳児でも楽しく遊ぶことが出来ます。
遊び方は、折り紙などを子供が扱いやすい位の大きさに切って、絵札を準備します。読み手は、色を指定して、子供が指定された色の絵札を取るという簡単な遊びです。
この遊びにより、色を覚えられたり、相手の話をよく聞いて理解するという能力を育てることが出来ます。
同じようなものでは、“絵かるた”なども楽しいと思います。子供が興味を持っているもの、例えば食べ物や動物などを絵札にしても、楽しみながら物の名前が憶えられると思います。
絵札づくりを一緒に行うことで、絵を描くことにも興味が持て、遊びの幅が広がるでしょう。
ワクワクドキドキ 宝探しゲーム
”宝探し”と聞いて、ワクワクしない子供はいないのではないでしょうか。
ルールが理解できる年齢なら、悩まず遊べますが、2・3歳児には「お宝」という言葉を理解するには難しいかもしれません。
そんな時は、“ぬいぐるみかくれんぼ”という遊びに変えてあげてはどうでしょうか。
遊び方は簡単で、子供のお気に入りのぬいぐるみを一つどこかに隠して、それを子供が見つけるという遊びです。この時子供には、「今からぬいぐるみさんがかくれんぼするから、お母さんと一緒に探しに行こうか」などと声掛けをすれば、理解できると思います。
初めの方は、「このお部屋の中に」などというように、範囲を狭めてあげると子供も諦めずに探せると思います。
ぬいぐるみを探すことで、集中力が身に付き、見つけられたことで達成感を得られると思います。
雰囲気作りが大切!お店屋さんごっこ
日頃、よく行くお店屋さん。お店に並ぶ品物、レジにいる店員さん、子供はきっと興味津々です。
特に女の子は“何かになりきる”という遊びが大好きです。
その気持ちを遊びに変えられるのがこの“お店屋さんごっこ”です。
遊び方は、子供と一緒にお店で売る品物を用意して、売り手と買い手に分かれて遊ぶという、簡単な遊びです。
ここで大切なのは、お店屋さんになりきれるような雰囲気作りをしてあげる事です。エプロンを付けてあげたり、バンダナを巻いてあげたり、お金を作ったりなど、工夫の仕方は様々です。
品物は、粘土などで作るとその過程も楽しめるかと思いますが、大変なようであれば、お家のものやおもちゃなどを使うと、すぐに準備が出来るかと思います。
お家の方の語りかけの仕方で、子供の気持ちも盛り上がるとおもうので、会話のやり取りを大切にしながら遊んでみて下さい。
体を動かそう!お遊戯遊び
音楽に合わせて踊りを踊るイメージがある“お遊戯”ですが、そんなに難しく考えずに、“まねっこ遊び”として遊べば、子供も分かりやすくて、親子で楽しめると思います。
動物になりきってみたり、お家の方の真似をすることで、室内でも安全に体を動かすことが出来ます。
音楽をかけてあげると、いつもとは違う雰囲気になり、子供の気持ちも盛り上がります。また、真似をしようとすることで観察力も養われます。
親子のコミュニケーションがよく取れる遊びだと思いますよ。
ストレス発散!新聞紙ちぎり
ご家庭によくある新聞紙を使った遊びの中で、あまり難しくなく、でも子供が楽しめる遊びが、この“新聞紙ちぎり”です。
遊び方は、名前の通り新聞紙をちぎるのです。
「ただちぎるだけ?」と感じる方もいると思いますが、この“ちぎる”、“破く”という行為は子供にとってはとても楽しめる事なのです。なぜならば、普段の生活の中では主に「ダメ」だと言われている行為だからです。
そんな、子供ならではの気持ちを受けとめて、思う存分ちぎらせてあげましょう。そうすればお部屋の中でも安全にストレス発散が出来ます。
ただちぎるだけでも面白いのですが、ちぎった後は、「新聞紙のプール」として、遊んだり、「新聞紙の雨」として上から降らせたりしても面白いかもしれませんね。
大変なのは後始末ですが、これも遊びの一つとして子供と一緒に片づけると、最後まで遊ぶことが出来ていいと思います。
遊ぶときの注意点
今回ご紹介した室内遊びで遊ぶときに、お家の方に是非気を付けていただきたい点がいくつかあるのでご紹介したいと思います。
この点を意識していただくと、より楽しく子供と関われるかと思います。
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2歳の男の子と2か月の女の子をもつ、育児真っ最中の専業主婦です。
結婚前は保育士として働き、沢山の子供たちと関わってきました。
母親になったことで、育児に関する悩みがよりリアルに感じられ、育児の難しさと奥深さを感じる毎日です。
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