携帯電話は生活必需品に!

近年では携帯電話を持つことは珍しくなく、今や生活必需品といっても過言ではないレベルです。固定電話やパソコンは持っていなくても、スマートフォンは持っているという人もいらっしゃいます。

しかし、意外と料金については無頓着なケースがあるようです。人によって異なりますが、データ通信料を最大にして各種オプションをつけると1万円を超えることも!これが複数人だと、大きな出費となります。

月額では無く、年単位で判断しましょう!

携帯電話の料金は人によって異なるので一概には言えませんが、2014年の平均利用料は月あたりで7,200円と言われています(下記の引用より)。この金額をみて、皆さんはどう判断するでしょうか?7,200円という金額だけみるとさほど高く無いと思う人もいるかもしれません。

しかし、これが1年間だと86,400円、2年間で172,800円です。テレビやパソコンを普通に使えば、おそらく2、3年は問題なく使用できると思います(5年以上の利用も珍しくはありません)。テレビにしろパソコンにしろ、10~15万円あればそれなりの商品を購入できます。こうして比較してみると、いかに携帯料金が高いかが分かるのではないでしょうか?

携帯電話の利用料金は年々、増えている。総務省の家計調査によると、2002年は1世帯あたりの平均月額が約4200円だった。それが、07年に6千円を超え、昨年は約7200円。02年の1・7倍だ。

ゲームや音楽のダウンロードで、さらに高額に!?

これを携帯代にカウントするかは微妙ですが、例えばスマホゲームの課金/音楽(Google Play Music等)も人によっては無視出来ない金額になります。スマホの通信費と同額~というケースもあるようです。

もちろん、ゲームや音楽の料金を減らすのは節約というより生活レベルを落とす可能性があります。過度に減らす必要はないかと思いますが、一度は月あたりの料金を確認してみることをお勧めします。ただし、お子さんもゲームの課金等を利用しているなら、あらかじめ上限を決めておいたほうがよいでしょう。

まずはプランを見直しましょう

携帯料金の見直しをするなら、まずは自分がどのプランを利用しているのか?を確認しましょう。例えばソフトバンクのスマ放題だと、5GBで5,000円/2GBで3500円となっています。仮に5GBで契約しているとして、月あたり5GBフルに使っているでしょうか?

もちろん職業柄、上限いっぱいまで使用される方もいるでしょう。しかし案外2GB以下で済んでいる人もいらっしゃるようです。2GB以下の利用で5GBの契約をしているなら、毎月1,500円/年間18,000円余分に支払っているということに!基本的なことですが、まずはこの点を確認することをお勧めします。

■ 1カ月のデータ通信使用量は「1GB未満」が最多、「2GB未満」で約4割、
  さらに「3GB未満」で5割を超える

■ 1日の通話時間は7割が「10分未満」、1カ月の通話時間は「1時間未満」が8割

■ スマートフォン所有者の約3割が「携帯料金体系を理解していない」と回答、
  約4割が「月額料金の明細を見ていない」と回答

■ 約5割が「キャリア番号を使った発信を使用しなくても通話アプリで十分」と回答

格安スマホやガラケーの利用も検討してみる!

スマホを利用している人で特にこだわりがないならガラケーや格安スマホへの変更を検討してもよいのではないでしょうか?使用方法によって異なりますがガラケーはスマホよりも料金は低めの傾向にあります。通話とメールが出きればOK、というならガラケーでも構わないと思います。

最近ではワイモバイルで低額で利用できるスマホやガラケーのプランもあります。会社へのこだわりがないなら乗り換えを検討してもよいのではないでしょうか?



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いっち

閲覧、ありがとうございます!

仕事一筋でしたが、最近ようやく家族について考えるようになりました。
拙い部分も多いと思いますが、どうかよろしくお願いします。

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