【基礎知識】動き出して毎日楽しい生後7ヶ月の過ごし方
ハイハイも始まり、ますます活発になっていく頃。離乳食も進んだり、食べてくれなかったり、みんなはどうなの?時になってきますよね。絵本に興味をもつ子もいる7ヶ月頃の赤ちゃんとの過ごし方を中心に基礎知識をご紹介します。
7ヶ月は、離乳食中期と呼ばれる時期に入ります。
この頃には、離乳食の進みが早い子で、2回食が始まっている子もいます。
量はそこまで多く食べられてなくてもいいので、
この時期には「すりつぶして食べる」という動作ができるようになることを目標に
離乳食を作ってあげていきましょう。
硬さは絹ごし豆腐くらいの舌を使ってつぶせる程度が目安です。
おかゆも10分かゆから5〜7分かゆと少しご飯の粒が見えるレベルにしても
食べられているようならOKです。
離乳食を進めていく目安は、
・飲み込まずにもぐもぐできているか
・もっと欲しがっているか
の2点。
アレルギーにつながるようなものは、
初めて食べるときはできるだけ午前中やパパもいる休日に与えるようにすると
万一の時にも病院へ駆け込めるので安心です。
また、アレルギーの可能性がある食材をあげるときには、
新しく追加する食材はその食材のみにしておき
どの食材でアレルギー反応が出ているのかハッキリさせておくことも
ポイントとなります。
特に卵はアレルギーが出やすい食材です。
白身のほうがアレルギーが出やすいので、はじめは黄身だけからスタートし、
徐々に白身も与えて全卵を食べられるようにしていくのがおすすめです。
一生おっぱいやミルクだけ過ごす子はいません。
いつかは食べられるようになっていくので
その子なりのペースに合わせて焦らずに
食べられる分だけ食べさせてあげるようにしましょう。
絵本に興味をもち始めたら
7ヶ月になると、
自分で自分の行きたい場所に動いていくことができるようになってくるため
絵本など興味をもったものに向かっていき、遊べるようになってきます。
絵本に興味をもち初めているなら、
・色のハッキリとしたもの
・赤ちゃんが遊んでも平気な素材のもの
・大型で見やすく、文字の少ないもの
などがおすすめです。
布製だったり、厚手の段ボールでできている絵本であれば
赤ちゃんにもたせてあげても、破られちゃう心配がありません。
大人が読み聞かせをしてあげるときにも手を出したがるので
勢いあまって破れてしまうことも。
図書館などで借りてくるなら気をつけて読んであげましょう!
出典:赤ちゃんでも読める!おすすめ絵本20選! | famimo
出典:【絵本】初めての絵本の選び方とオススメ絵本10選 | famimo
7ヶ月の運動量とぷにぷに
7ヶ月になると、運動量が増え、
赤ちゃんらしい”ぷにぷに”とした体つきからすっかりスッキリとした体型に
変わってしまう子もたくさんいます。
いつの間にかなくなる、腕にいつも輪ゴムをはめているような線。
成長を喜びつつ、どんどん大きくなる様子にちょっぴり寂しくなったりもします。
この頃の運動量は、個人差もありますが、
動けるようになってくるので、あっちへいったりこっちへいったり
大人だったら山登りをしたくらいの運動量になる子も!
いっぱい遊んで疲れてぐっずり寝るようになるので
夜中の授乳回数も減ってきます。
ぷにぷにがなくなる寂しさをグッとこらえて一緒になって遊んであげましょう!
1日中ぐずることも!そんな日の対処法
7ヶ月までいい子できたのに、突然1日中ぐずるようになった…
そんな声がちらほら聞かれるようになってきます。
具合が悪かったり、どこか怪我をしていたり、
まずは、どこかに何か起こっていないか全身をチェックしてみましょう。
どこもおかしいところがないけど、グズグズしているようなら
「なんとなくグズグズしたい日」なのかもしれません。
赤ちゃんが何を考えてぐずるのかはわかりませんが、
・ぐずったらママがずっと抱っこしてくれたのが嬉しくて
・なんとなく何もかもうまくいかなくてイヤだ
・もっと動き回りたいのに、カラダが思うように動かない
・ご飯をたくさん食べたいのにうまく食べられない
こんな理由があるのかもしれません。
でも、1日中グズグズされるとママやパパだってつらいですよね。
「今日はなんでこんなにぐずるの〜!」
そんな日は、赤ちゃんが寝ているすきに、
・生まれたばかりの頃の写真を見る
・とっておきの飲み物を用意(お茶やジュース)しておいて飲む
・美味しいスイーツを買ってきておいて食べる
など、自分へのご褒美を用意しておくのがおすすめです。
「これだけぐずりに付き合って頑張った自分」をほめたって
誰も怒ったりとがめたりしません!
また、多少ぐずって泣いていても、カラダに問題がないなら
放っておいても大丈夫です。
泣かせたまま少し家事をこなしたり、料理を作ったり、
しばらくしてからまた抱っこしたりあやしてあげれば大丈夫。
でも、赤ちゃんを1人残して、外出してしまうのは危険なので
様子がわかるところで、過ごすようにしてくださいね。
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famimo編集部です。
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