尿検査や悪露の状態、血圧チェックなどが行われます。

慣れない育児で疲れていないか、悩み事はないかなど
精神面での健康も確認してもらえます。

なかなかおっぱいがうまくいかない・眠れない、などの悩みがあるときは
ここで助産師さんや医師に相談するようにしましょう。

聞きたいことはメモにしておくと、聞き忘れもなく、
安心して帰宅できるのでおすすめです。

生後１ヶ月の頃は、まだまだ授乳やミルクのリズムは安定しにくいものです。
「リズムをつかまなくちゃ！」と頑張る必要はありません。

なんとなくその子なりの、リズムを把握していると、
次は何時くらいに授乳・ミルクだな、と見当がつくので
ママ自身の寝る時間の確保ができるなど、ラクになっていきます。

ミルクのほうが、しっかり飲んだ量もわかり腹持ちがよいとされているため、
4時間くらい間隔が空いてくることもあります。

でも、授乳で4時間空く子もいれば、
ミルクでも一度に少ししか飲めなくて何度も飲む子もいます。

大切なのは、「どこどこに◯時間空くって書いてあったのに、おかしい」と
本や雑誌、ネット上から得た知識で対応するのではなく
あくまで、その子にとってのリズムをつかんであげることです。

一度、日記のような形で、何時何分におっぱいやミルクを飲んだのか
記録をつけてみると、リズムをつかみやすくなりますよ。

生後1ヶ月になるとお宮参りをしたり、ちょっと散歩に出掛けたりと
外に出る機会も徐々に増えてきます。

そんなときに必要なグッズは、こちらです。

・オムツ（出かける時間に合わせて数枚〜10枚）
・おしり拭き（10枚入の持ち運びしやすいものよりも大きめのほうが安心）
・着替え（うんちが漏れてしまったり、ゲップで汚れたり、2〜3枚あると便利）
・汚れ物を入れる袋（スーパーの袋よりも薄手のビニールをたくさん）
・授乳ケープまたはミルクセット
・タオル（薄手でも赤ちゃんをおろすときに下に敷くのにも使えるサイズ）
・ベビーカーor抱っこひも（首すわり前から可のもの）

この他に、お財布や鍵などママの貴重品も含まれます。
カバンを1つにまとめるよりも、赤ちゃんグッズと貴重品を別にして
貴重品は斜めがけできるようなバッグに入れておくと動きやすくなります。

1ヶ月の赤ちゃんとの生活が過ぎ、
ママのカラダも出産の疲れから回復してきたとはいえ
慣れない生活にカラダも心も実は疲れています。

「カワイイこの子のためなら、なんてことない！」というステキなママでも
やっぱり息抜きは大事です。

たとえ30分でもいいので、パパに赤ちゃんを見てもらっている間、
1人になれる時間を作ってみましょう。

近所のコンビニに1人で買い物に行くのでも
カフェで一休みするのでも好きに時間を使ってみましょう。
もちろん、爆睡する時間を作るのもおすすめです！

頑張りすぎて、どこかで糸が切れてしまうのも大変です。

適度に息抜きをすることは、悪いことでも「ママ失格」でもありません。
むしろ、しっかり自己コントロールができるステキママだともいえます。

赤ちゃんが心配で、外出しても、そわそわしてしまうかもしれません。
そんなときは、スーパーで食事の材料を買いに行くなど
「やらなければならない用事」を理由にすると、
自分のなかでの罪悪感をもたずに息抜きができるようになります。

少し息抜きして、また頑張っていきましょう！