1. 面白い話、笑ってしまう話

面白い話、思わず笑ってしまうお話は、読み聞かせでも大人気。今日は一体どんな面白いお話を読んでくれるのだろうと、子ども達はいつもワクワクしています。
一人で読むのも、グループで声を担当して読むのも、どちらも可能なお話でとってもオススメなのが・・・
「台詞に特徴のあるおはなし」
「とんちばなし」
「早口ことば」
です。

たとえば「給食番長シリーズ」は、小学1年生の番長が、学校で繰り広げる笑いとちょっぴり感動のお話。挿絵にもパンチがあり、絵を見せながら読んであげるのにはもってこいです。
お掃除隊長、ちこく姫など、シリーズで笑い満載。低学年にはもちろん、小学生全般に大ウケ間違いなし。台詞もイキイキしていて、配役があっても読み応えのある本なので、一人読みで声を変えて読んだり、グループ読みするにもオススメです。


おそうじ隊長 (給食番長シリーズ)

1,620円

「わんぱく小学校」シリーズのテーマはいつも真っ当、待望の第4弾のテーマは「そうじ」です。   
「なんで ぼくたちの教室でもないのに、そうじしなくちゃいけないんだよ!」
当たり前のことなのだけれど、子ども達に伝えようとすると結構難しい・・・
そんなテーマに、今回もよしながこうたくさんが真正面から取り組んでくれています。

「きっちょむさん」など、とんち話でも子どもの頭の中に想像が出来るようにわかりやすい内容のものを読んであげると、オチが分かったときに面白いです。
「はらぺこあおむし」は、CDも出ているので、ペープサートや歌を上手く駆使してミニ劇場を展開すると、低学年の子供はとても喜びます

また「これはのみのぴこ」は、簡単なストーリーではありますが、読み応え十分。

小学生やお母さんは肺活量が少ないため、一息で読むと尊敬してくれます。

早口言葉は、とてもひきこまれる!!






2. 悲しいお話

物語の最後に悲しい気持ちになってしまうお話ですが、どんなお話でも描かれている感情に移入できるその気持ちが、子どもの心を豊かにします。

たとえば、「人魚姫」は、ハッピーエンドで終わるように再編されている作品も多く在りますが、本来は人魚姫が淡く切ない想いとともに泡となって消えてしまう悲しい結末。そこを敢えて原作どおりの悲しいお話として読んで聞かせることが、子どもにとっては主人公の切ない想いに寄り添うことができるという違う切り込み方と捉えることができます。

スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)

1,404円

心を通わせた白い馬と一人の青年。その友情の先にあった悲しい結末。

また、「悲しい」には、津波や地震などの災害、核実験や戦争などの歴史体験なども含まれることがあります。物語として読み聞かせることで、子ども達に教科書とは違った角度から興味の扉を開かせるキッカケにもなります。平和について考えたり、防災意識につなげることもできます。
「津波は怖い!」
「えんぴつびな」
「かわいそうなぞう」

悲しい本 (あかね・新えほんシリーズ)

1,512円

愛するものを失うことの悲しみと慈しみを見つめた感動作。悲しみと静かに向き合える気持ちを養う。

戦争を題材にした絵本をそろそろ読み聞かせたいと思い借りました。

えんぴつびな (絵本のおくりもの)

1,404円

わたしの宝物は、ちびた鉛筆で作ったおひな様。疎開先で、あばれん坊のシンペイちゃんがくれたものです。でも三人官女の約束をした晩に、シンペイちゃんは空襲で死にました…。

3. 怖いお話

怖いといえば怪談話を思いつきますが、セレクト集のようなものの中から選び出してしっとりと読み聞かせると子どもも聞き入ります。想像させるためにあえて絵などは見せないで読むのも怖さを倍増させます。



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りょうみママ

子育ての風もなかなか吹き止まぬまま、ママと妻と女性の確立を模索中。
たくさんのパパさん、ママさんたちといろんなことに共感しつつ、家族の悩みに一緒に立ち向かい、情報発信していきたいと思っています。

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