3. オムライス

オムライスというと、くるりと綺麗に包まなければならないイメージもありますが、失敗抜きでパパっと作ってしまうなら、「包まない」こと。そう、「乗っける」のです。
包まなければならない決まりはないのです!!

オススメは、シンプルなオムライス丼。チャーハンの残りでも、残りごはんに簡単なアレンジを加えたものでも、とにかくベースのごはんものにはしっかり味付けを。白ごはんしかなくて困ったら、暖めなおして、バターやマーガリンを混ぜ込んでバターライスにしましょう。ガーリックや、ねぎのみじん切りなどを混ぜ込めばもっと旨みも増します。ケチャップを少しくわえればケチャップライスですし、なければふりかけや塩昆布、粉末だしでも美味しくアレンジできます。

上に「かける」卵はいたってシンプルです。直径20センチ前後の小さめのフライパンを温め、バターか油をやや多めにひき、溶きたまごをジュワーンといれます。目安は、一人分に対して卵一個。テフロン加工されているフライパンなら焦げ付かず簡単です。塩コショウを軽く振って、すぐにぐしゃぐしゃとフライパンの上で箸を使ってかき混ぜます。炒り卵を作りかけるイメージです。このときに、あればスライスチーズなどをペタリと卵に載せておくといい具合にチーズが溶けて厚みも出る上にコクも出るので味も食感もふわふわに。

もちろん炒り卵にはせず、表面に波が打って、トロリと固まってきたら、すぐに火からおろして、どんぶりに入れたご飯の上にふんわりと滑りかけます。
ケチャップをかけたりパセリなどを添えれば完成です。

4. 焼きそば・焼きうどん

冷凍麺でも、乾麺でも、保存しておいて使いたいときに調理できる麺は本当にスグレモノ。

冷凍麺は、たっぷりとお湯を張った鍋の中にそっと入れ、沸騰していてついつい箸でほぐしに掛かりたくなっても、かき混ぜずに自然に麺がほぐれてくるまでやさしく泳がせるのがポイント。麺のモチモチ感を損なわないためです。だいたいほぐれたら、今度は鍋に焦げ付かないように、そして麺便なく火が通るようにやさしく麺を湯がきます。

少し固め?と思う程度で火からおろし、湯を捨てて麺はざるにあげます。この時に、油を麺に少し混ぜ、軽く手で合えておくと、後の調理がスムーズです。

乾麺の場合は、同じくかたまらないように麺を湯がくことがポイント。入れたまま放置して他の事をすると、麺がくっついたままでかたよって茹で上がるのでご用心。
お湯に少量の油を入れると、麺同士がくっつきにくくなるようです。茹で上がった麺にも、冷凍うどん同様、油をあえて揉みこむようにしておいておくと、後で具材と炒め合わせるときも程よい水分で、べちゃべちゃにならず、さらに味付けも上手く混ざり合いますので、お試しください。
薄口しょうゆや粉末だし、昆布茶などで味付けすれば、塩分も濃すぎずに小さなお子さんとも一緒に食べられる焼きうどん・焼きそばが出来上がります。

5. 冷凍さかな

冷凍魚といっても、冷凍された魚ではなく、味付けしてから冷凍保存しておく魚のお料理です。

まず買ってきたお魚(ここでは白身の切り身でご紹介)に、味付けをします。どんな料理にするかにも寄りますが、基本は塩・コショー。焼くのが分かっていれば、ローズマリーやクミンなどのスパイスを一緒に振りかけてしまってもokです。煮魚や、鍋の魚でも同様。要は、「あとは冷凍庫から取り出してそのまま調理すればよい」状態にしておくということです。
下処理が済んだら、あとは使う分ごとにラップで包んで冷凍庫で保存。買ってきた状態のトレーに入れたままの魚を冷凍するよりも保存期間は長く、1週間~10日くらい鮮度が長持ちして保存できます。



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子育ての風もなかなか吹き止まぬまま、ママと妻と女性の確立を模索中。
たくさんのパパさん、ママさんたちといろんなことに共感しつつ、家族の悩みに一緒に立ち向かい、情報発信していきたいと思っています。

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