夜22時から翌2時までは睡眠のゴールデンタイムとよばれ、この時間帯に起きていることは、筋肉や骨格の成長に悪影響を与えたり、抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなるなど、子供にとっていいことはありません。
けれども夜型の生活に慣れてしまった私たちには、早寝はそう簡単なことではないかもしれません。
そこで、子供を早く寝かしつけるためのコツをご紹介します。

体を動かして遊ぶ

質の良い疲れは、質の良い睡眠をもたらします。
外遊びが早寝に有効なのは言うまでもありませんが、寒い時期や雨の日などは出かけられませんよね。
そんな時は、おうち遊びだっていいのです。
粘土をこねたり、お絵かきに集中したり、ビーズや折り紙など手先を使って遊ぶことも子供にはある種の運動です。
脳も使ってしっかり遊んだら、きっと自然に眠くなるはず。

昼寝をさせない

年齢にもよりますが、早寝をするためには午後に昼寝をするのは避けましょう。
眠そうにしているのを無理に起こしておくのはかわいそうな気もしますが、ここで寝させてしまって夜更かしになり、悪い生活パターンが身についてしまっては子供のためにもなりません。
ぐずられるとおつきあいするほうも大変ですが、早寝早起きが身について夜、しっかり眠る習慣がついてしまえば、昼寝は自然と必要なくなってきます

一般的には子どもの昼寝は3歳くらいまでに終了させる方が多いようですが、早ければ2歳半で終了、遅い場合は5~6歳まで昼寝している子どももいます。その子に合わせて、昼寝を止めるべきかどうかは異なってきます。昼寝が必要かどうかは子どもの個性や体力などにも関係していますので、ご両親がしっかり見極めてあげましょう。午後にしっかり昼寝をしても夜もぐっすり眠るようであれば、まだ昼寝が必要です。(一般内科看護師)

夕食やお風呂の準備を早めにしておく

昼寝をしていなければ、早い時間から眠くなります。
いつ眠くなっても大丈夫なように、夕食やお風呂の準備を早めにしておきましょう。
また、お風呂や夕食が終わった後、本の読み聞かせをするなどゆったりした時間をもつことも自然な眠気を誘うのに有効です。

照明を暗くする

大人たちはまだ寝ないからと、照明を煌々とつけていたのでは子供は納得しません。子供を寝かしつけるときは、リビングなども照明を落として「もう眠る時間だよ」ということを納得させましょう。
明るすぎる照明は体内時計の働きをするメラトニンの分泌を抑える、という報告あります。

メラトニンの分泌量は深夜にかけて増えていきますが、光があると分泌が阻害されるので深い眠りが得られない可能性が高まってしまいます。

テレビをつけない

テレビをつけていると、夢中になって眠りたくなくなりますし「キリのいい所まで見せて」などど子供につけいるスキを与えてしまいます。また、テレビは子供の神経に刺激的なので興奮して眠れなくなってしまいます。どうしてもテレビを見るなら、何時までとか、この番組だけ、と決めて必ず守らせるようにしましょう。

 テレビやDVDなどを見せながら赤ちゃんを眠らせると良い!なんて話を時々聞きます。しかし、この説は医学的にはちょっと無理があるようです。

習慣づける

元気に遊ぶと早い時間から眠くなります。早く食べて早く眠ると、早起きができます。早起きすると早く眠くなります。
そういうことを繰り返すうちに、早く眠るのが当たり前の生活リズムになります。
子供が早く寝てくれると、お父さん、お母さんも夫婦の時間がもてるなど、いいことがたくさんあります。
がんばってばかりいられません。オン・オフのめりはりができると明日もまたがんばれるのではないでしょうか。



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