■みんな悩むお年玉

お年玉はもらう側のときは嬉しくも楽しみなものでしたが
いざあげる側になると、何歳の子にいくらあげればいいのか悩むものです。

自分がもらっていた頃と相場も変わっているかもしれないし…と
困ったときには相場を調べてみましょう。

■お年玉の起源

「お年玉」の語源は、古来の風習であった年神様に奉納された鏡餅を参拝者に分け与えた神事からきているといわれています。鏡餅は元々鏡を形どったものであり、魂を映すものと言われていたことから「魂=玉」とも言われていたようで、年神様の玉ということから「年玉」、神様のお下がり物だから「御」をつけて「御年玉」と称され、これをいただいた参拝者でもある家主が家族や使用人に砕いて半紙に包み分け与えたのが「お年玉」の起源ともいわれています。

大人なら知っておきたいお年玉の起源。

でも、お正月からうんちく語っていたら
子どもにとっては起源なんでどうでもいいから、
早くたくさん頂戴と言われてしまいそうです。

■あげる年齢

お年玉をあげる対象の年齢には、きまりや制限はありません。誰にあげるかはあげる側の気持ちによっても異なりますが、お金の価値を知らない幼児や大学生にまであげる必要があるかどうかについては、あげる対象の子供の年齢ではなく、その子の父母や祖父母などの家族との「お付き合い関係の度合」によって判断するのが一般的な考えのようです。また、子供が年老いた父母に「お年玉をあげる」という習慣も各地にあるようです。

家によって、高校生まで、いや大学生のうちは、社会人になっても20歳未満なら…
とさまざな説があります。

家庭や地域の風習に合わせるのがベストです。
わからないときには親御さんに聞いてみるのがオススメです。

■赤ちゃん〜乳幼児期(0〜2歳)

赤ちゃんにあげる場合は、
出産祝いを渡しているかいないかも基準になる場合があります。

出産祝いを渡しているなら、
お金をあげずに1,000円以内のおもちゃや絵本などにして
渡していないときには
お年玉としていくらか渡すケースもあるようです。

この頃はまだ、お年玉の意味もわからないので
おもちゃなどの物をあげることも多いのですが
兄姉がいると2歳くらいになれば「自分も!」と主張し始めるので
500円くらいを兄姉と同じポチ袋に入れてあげると満足してもらえます。

幼稚園以下のお年玉は、500円~2,000円未満がほぼ半数。「あげない」という回答も約18%と高め。お金の価値がまだわからないので、現金ではなくお菓子やおもちゃなどをプレゼントするという人も多いようです。
●1~3歳の場合
1位 あげない 50.0%
2位 1000円程度 25.0%
3位 500円程度 13.0%
4位 3000円程度 9.0%
5位 5000円程度 2.0%
6位 1万円程度 1.0%
7位 3万円以上 0.0%

■幼稚園・保育園期(3〜6歳)



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プロフィールの閲覧ありがとうございます!
2011・2013年生まれの2男児の育児に
日々追われるママです。
大学で乳幼児発達を専攻していたので
幼稚園教諭と保育士免許を持っています。
卒業後は幼稚園や保育園と企業のいいものをつなげる
お手伝いのようなお仕事をしていました。
子どもと楽しく、ママやパパがストレスを溜めずに
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育児は十人十色、色々な方法や技を試して
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