細菌を殺したり、その増殖を抑えるために抗生物質を服用します。さらに熱や痛みには解熱消炎鎮痛剤も処方されます。また、点耳薬を用いる場合もあります。

耳鼻科での処置では、耳漏がでていれば耳の清拭を行い、鼓膜が膿でふくらんでいる場合には、鼓膜に穴を開けて膿をだす「鼓膜切開」という処置を行います。
また、副鼻腔や鼻咽腔に炎症があれば、その治療も行います。

基本的には、薬の投与で治します。

鼓膜を切開しても治るので問題ありませんが、
やはりちょっと不安もあるもの。できれば投薬だけで済ませたいところです。

なるべく早く受診をする・再発を繰り返さない、の2つを気をつけることで
鼓膜切開しなければならないほど進行するのを防ぐことにつながります。
それでも、急激に悪くなることもあるので
不安なときには医師からよく説明をしてもらうようにしましょう。

◎再発させないために

* 痛みや発熱のある間は安静にします。
* 洗髪や入浴は、医師の許可を得るまで控えます。
* 鼻は強くかまないで、左右別々にそっとかむようにします。
* 鼻水をすする行為は、中耳炎を悪化させる場合があります。
* 医師から治ったといわれるまでは治療を続けてください。

痛みがなくなり、風邪も治ってしまうと
中耳炎だったことも忘れてしまいますが
まだまだ耳の中は不安定な状態です。
完全に治るには数ヶ月かかるともいわれているため
勝手な判断で治ったと思っていると再発する可能性を高めてしまいます。

風邪を引かないようにすることも、再発防止には役立ちますが
大人ならまだしも、子どもはすぐに風邪を引きます。
集団生活をしているとなおさらです。

中耳炎を再発させないよう、一度なったら数ヶ月はよく様子を見て
少しでも鼻が出始めたらすぐに病院に行くようにしましょう。

◎子どもが夜中に痛がりだしたら

急変する中耳炎。夜中に突然痛いと泣き出すこともあります。

緊急病院へ駆けつけるほどではありませんが、
起きて泣くほどならかなり痛い証拠。
そんなときには、まず起こして座らせてあげましょう。

炎症が痛みの原因なので耳を冷やすのも効果的です。
保冷剤をタオルで巻いたものを耳に当てて冷やすと痛みが和らぎます。

眠さと痛さでわけがわからなくなって大泣きするようなら
正面で向き合って包むように抱っこしてあげましょう。

気持ちが落ち着いてきてそのまま寝てしまうこともあります。

翌朝には痛みが治まっているようでも
念のために必ず耳鼻科を受診しましょう。



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2011・2013年生まれの2男児の育児に
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大学で乳幼児発達を専攻していたので
幼稚園教諭と保育士免許を持っています。
卒業後は幼稚園や保育園と企業のいいものをつなげる
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